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J-GLOBAL ID:201702287595360288   整理番号:17A1826265

ポリエステル可塑化PVCフィルムの光学的および機械的性質の調整:光分解に及ぼす異なる光安定剤の役割【Powered by NICT】

Tailoring the desired optical and mechanical performance of polyester-plasticized PVC films: the role of different light stabilizers on the photo-degradation
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資料名:
巻: 28  号: 12  ページ: 1831-1841  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリエステル可塑化ポリ(塩化ビニル)(PVC)とポリエステル可塑化PVC/色素黄色(PY)膜の光安定性に及ぼすヒンダードアミン系光安定剤(HALS:C944)と紫外線吸収剤(UVAs: UV326, UV531)の影響を系統的に調べた。紫外線吸収剤(UVA)及びヒンダードアミン光安定剤(HALS)の両方は,ポリエステル可塑化PVCとポリエステル可塑化PVC/PY膜の変色を減速させることができた。しかし,UVAの添加は,変色からポリエステル可塑化PVC膜を保護し,その効率はHALSより高かった。光酸化に及ぼす安定化効果の特定次数はUV326>UV531>C944である。光学性能のために,UVA及びHALSの両方が光分解後の可視光の透過率を維持するために役立つ可能性がある。前者は紫外(UV)光を効果的に吸着でき,UV光の低い透過率をもたらした。ポリエステル可塑化PVC/PY系では,HALS及びUVAはUV照射後の高エネルギー可視領域における遮蔽能を維持するのを助けることができないにもかかわらず,それらは可視光の透過率の損失を防ぐことができる。表面形態はUV531またはUV326を含む膜の表面に小さな孔を示した。添加剤,C944ドープおよびC944/PYドープ膜の無いPVCフィルムの表面で観察された大きくて深い正孔が,UVAのより高いUV安定化効果を示した。機械的性質に関しては,UVA及びHALSは損失を防止するのに役立つことができる。本研究を系統的にポリエステル可塑化PVCとポリエステル可塑化PVC/PYシステムに関する各種安定剤の役割を明らかにし,異なる光安定剤を利用した機能性光学性能と所望の長期性能を持つPVC材料を提供する道を開いた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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共重合  ,  抵抗性  ,  ハロゲン含有重合体  ,  性質・試験一般  ,  酸化防止剤,安定剤 

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