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J-GLOBAL ID：201702287596002565   整理番号：17A1410317

Hartree-FockおよびKohn-Sham密度汎関数理論の水準での共鳴収束2次非線形応答関数

Resonant-convergent second-order nonlinear response functions at the levels of Hartree-Fock and Kohn-Sham density functional theory

著者 (2件)： Fahleson Tobias (Division of Theoretical Chemistry and Biology, School of Biotechnology, KTH Royal Institute of Technology, SE-106 91 Stockholm, Sweden) ,  Norman Patrick (Division of Theoretical Chemistry and Biology, School of Biotechnology, KTH Royal Institute of Technology, SE-106 91 Stockholm, Sweden)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 14  ページ： 144109-144109-11  発行年： 2017年10月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次非線形(あるいはは立方)応答関数を,励起状態の有限寿命から成るものを含めるEhrenfestの定理から導き,同じ枠組みにおける二次応答関数の導出の拡張を表した[P.Normanら,J.Chem.Phys.123,194103(2005)]。得られた減衰応答関数である物理的に健全であり,スペクトルの近共鳴および共鳴領域でも収束する。小さな複素周波数(光周波数と虚数減衰パラメータの和として定義される)の正確な近似であり,前述の周波数で複雑な三次応答関数の多項式展開を示し,プログラム実装を検証するために用いた。近似状態理論の観点から,減衰三次応答関数の計算量的に実行可能なこの表現を導き,Hartree-FockおよびKohn-Sham密度汎関数理論のレベルで実装した。パラ-ニトロアニリンの強度依存屈折率およびネオンの二光子吸収断面積の研究の観点から数値例を与えた。後者の性質に関し,数値的比較を共鳴分岐二次応答関数の残留分析から同定される二光子行列要素の二乗の計算に対して行った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Hartree-Fock法 ,  *Kohn-Sham方程式 ,  *密度汎関数法 ,  *応答関数 ,  励起状態 ,  依存性 ,  屈折率 ,  ネオン ,  二光子吸収 ,  断面積
準シソーラス用語： *密度汎関数理論 ,  減衰関数 ,  強度依存性 ,  吸収断面積 ,  *非線形関数

分類 (1件)： 波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N)

物質索引 (1件)： p-ニトロアニリン

タイトルに関連する用語 (7件)： SHAM ,  密度汎関数理論 ,  水準 ,  共鳴 ,  収束 ,  非線形 ,  応答関数