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J-GLOBAL ID：201702287601505297   整理番号：17A1304832

磁場依存磁性と遅い磁気緩和挙動を示すMn^IIおよびCo^II配位ポリマー

Mn^II and Co^II Coordination Polymers Showing Field-Dependent Magnetism and Slow Magnetic Relaxation Behavior

著者 (4件)： GOSWAMI Soumyabrata (Tel-Aviv Univ., Tel-Aviv, ISR) ,  LEITUS Gregory (Weizmann Inst. of Sci., Rehovot, ISR) ,  TRIPURAMALLU Bharat Kumar (Tel-Aviv Univ., Tel-Aviv, ISR) ,  GOLDBERG Israel (Tel-Aviv Univ., Tel-Aviv, ISR)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 8  ページ： 4393-4404  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 補助配位子としてのN,N′-ビピリジル誘導体とともに,ジカルボン酸として5-ブロモイソフタル酸(Br-H₂isa)を用いて合成した,4つの新しいMn^IIおよびCo^IIベースの配位ポリマー,[{Mn(Br-isa)(bpe)・0.5H₂O}_n(1),{Co(Br-isa)(bpe)_1.5・0.5H₂O}_n(2),[{Mn(Br-isa)(4-bpmh)}₄・6H₂O]_n(3),および[{Co(Br-isa)(4-bpmh)}₂・2.5H₂O]_n(4)][isa=イソフタル酸,bpe=1,2-ビス-(4-ピリジル)エチレン,および4-bpmh=N,N′-ビスピリジン-4-イル-メチレン-ヒドラジン]について報告する。すべての4つの錯体は,2次元ネットワーク構造を示した。錯体1と3は磁場挙動における磁場依存性変化を示し,錯体2は遅い磁化緩和挙動を示した。錯体4の磁化率データは,CO₂単位内の反強磁性カップリングを示した。

シソーラス用語： 磁性 ,  *磁気緩和 ,  *配位高分子 ,  *マンガン錯体 ,  *コバルト錯体 ,  *依存性 ,  磁化率 ,  反強磁性 ,  カルボン酸塩 ,  X線回折 ,  交換相互作用 ,  Cole-Coleの円弧則 ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： AC磁化率 ,  *磁場依存性 ,  単結晶X線回折 ,  反強磁性相互作用

分類 (3件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  有機化合物の磁性  (BM06070A)

物質索引 (3件)： イソフタル酸 ,  1,2-ビス(4-ピリジニル)エテン ,  1,2-ビス[(ピリジン-4-イル)メチレン]ヒドラジン

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁場 ,  磁性 ,  磁気緩和 ,  挙動 ,  配位ポリマー