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J-GLOBAL ID:201702287630533256   整理番号:17A1022305

始動固相嫌気性消化槽への固体肥料残留物中の常在微生物能力【Powered by NICT】

Indigenous microbial capability in solid manure residues to start-up solid-phase anaerobic digesters
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  ページ: 79-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バッチ固相嫌気性消化は固形残留物の持続可能な農場処理技術であるが,まだ始動と接種に関して最適化する新しい技術である。本研究では,二箇所(サイトAとB)からの使用済み敷料は,中温(37°C)と好熱性(55°C)温度での全固形物(TS)濃度510及び20%のバッチ消化された,外部接種剤を添加することはなかった。結果は使用済み敷料中に存在する常在微生物群集は敷料の完全なメタンポテンシャル(部位AとBの140±5と227±6L CH_4kgVS_fed~ 1であった)を回収できることを示したが,処理時間を長くすることは添加した外部接種による消化よりも必要であった。それにもかかわらず,高固体負荷(すなわちTSレベル>10%)で,消化性能はアンモニア及び/又はフミン酸による化学的阻害により影響を受けた。好熱性温度は消化性能に影響を及ぼさなかったが,始動故障リスクを増加させた。さらに,その後のバッチ消化からの残渣の接種は,スタートアップを促進し,敷料の完全なメタン潜在的回復を達成した。液体残渣(浸出液)の接種は固体残渣より優れ,新鮮な基質のための処理能力を保つことであった。全体として,本研究は固体糞尿残基中の常在微生物群集は完全なメタン生成能を回収できること,および,固相消化は最終的には化学的阻害よりも適切な微生物群集の欠如によって制限されたことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ごみ処理  ,  資源回収利用 

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