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J-GLOBAL ID:201702287633310839   整理番号:17A1890811

精子の酸化損傷とミトコンドリア脱共役蛋白質2(UCP2)発現の関連性【JST・京大機械翻訳】

Relationship betweenoxidative damage of human sperm and uncoupling protein 2 expression
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 62-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3951A  ISSN: 1673-548X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:過酸化水素(hydrogen peroxide,H2O2)処理による精子活性酸素の(reactive oxygen species,ROS)産生、精子運動パラメータを研究する。精子DNA断片化の程度とUCP2タンパク質発現の影響を調べ、精子の酸化損傷とUCP2タンパク発現の関連性を検討した。方法:密度勾配遠心法を用いて精液を処理し、遠心分離後の沈殿精子を研究対象とし、最終濃度がそれぞれ50μmol/L、100μmol/Lと200μmol/Lの過酸化水素で精子1Hを処理し、同時に対照群(0μmol/L)を設定した。精子の活性酸素種(ROS)濃度をフローサイトメトリーによって測定した。コンピュータ支援精液分析システム(CASA)を用いて,各群の精子運動パラメータを分析した。精子DNA断片化の程度を,精子クロマチン構造解析(SCSA)によって検出した。ウェスタンブロット法を用いて,UCP2蛋白質の発現を検出した。精子の酸化損傷とUCP2発現の関連性を分析した。結果:過酸化水素の作用濃度の増加に伴い、各処理群のROS含有量、DNA断片化程度とUCP2タンパクの発現はいずれも増加し、対照群と比較して、いずれも統計学的有意差が認められた(P<0.05)。各処理群の精子運動パラメータなどはいずれも低下傾向を示し、特に100μmol/Lと200μmol/L群では、振り子幅のパラメータを除いて、その他のパラメータは対照群と比較して、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:過酸化水素による精子の酸化損傷(ROS上昇)は、精子運動パラメータの低下とDNA断片化程度の増加をもたらし、対応するUCP2タンパク質の発現の増加により、精子の酸化損傷とUCP2タンパク質の発現との関連性が証明された。UCP2は精子の抗酸化作用に関与している可能性が示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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繁殖管理  ,  牛  ,  生殖器官 

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