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J-GLOBAL ID：201702287649265841   整理番号：17A1456740

炉心補給タンク試験設備における壁蓄積エネルギーの歪の評価【Powered by NICT】

Evaluation of distortion of wall stored energy in core make-up tank test facility

著者 (5件)： Zhu Mingzhang (State Power Investiment Corporation Research Institute, Beijing 102209, China) ,  Chang Huajian (State Power Investiment Corporation Research Institute, Beijing 102209, China) ,  Wang Han (State Power Investiment Corporation Research Institute, Beijing 102209, China) ,  Shi Yang (State Power Investiment Corporation Research Institute, Beijing 102209, China) ,  Xu Xi (State Power Investiment Corporation Research Institute, Beijing 102209, China)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 100  ページ： 82-92  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 縮尺熱水力試験は,原子炉安全解析に広く用いられている。壁蓄積エネルギーは縮尺試験施設における固有の問題の一つであり,過渡現象や局所熱水力現象のシミュレーションにおける歪を引き起こすであろう。炉心補給水タンク(CMT)システム,APシリーズ発電所における受動的安全システムとして採用されているをシミュレートするためのスケールダウン試験施設では,冷壁はヒートシンクとして機能し,高温液体からの熱を吸収し,その結果,エネルギーバランスに影響する。CMT試験設備に関する壁蓄積エネルギーの影響を調べるために,H2TS法による自然循環モードと排水モードで動作するCMTに歪の評価を解析した。CMT試験装置の数値シミュレーションモデルはRELAP5/MOD3.4を用いて確立し,壁蓄積エネルギー歪の感度研究を行った。歪評価結果は,モデル壁厚さは幾何学的類似性原理を使用する場合でも,壁から流体への熱伝達速度が速くなり,モデルにおける小さい熱慣性のために無次元パラメータの歪であることを示した。しかし,壁蓄積エネルギー歪の評価は,ある範囲では,壁蓄積エネルギー歪の影響は無視できることを示したか保存的である。,合理的な設計と配置により,スケールダウンしたCMT試験装置をプロトタイプの熱水力現象を適切にシミュレーションできる。結果は試験の設計と運転のための理論的基礎と指針を提供すると試験設備を構築するための基礎を築いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱伝達 ,  高温 ,  過渡現象 ,  シミュレーション ,  熱水 ,  エネルギー収支 ,  水力エネルギー ,  *貯槽 ,  自然循環 ,  *試験装置 ,  類似性 ,  ヒートシンク ,  原子炉安全 ,  発電所
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  *蓄積エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 炉心補給タンク ,  壁蓄積エネルギー ,  スケーリング解析 ,  歪評価

分類 (1件)： 原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 炉心 ,  補給 ,  タンク ,  試験設備 ,  蓄積エネルギー ,  歪 ,  評価