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J-GLOBAL ID:201702287662593051   整理番号:17A1286071

液体クロマトグラフィー-四重極/静電場軌道トラップ高分解能質量分析による動物由来食品中のポリペプチド類残留物の迅速分析【JST・京大機械翻訳】

Quick determination of polypeptide drug residues in animal-origin foods by high performance liquid chromatography-quadrupole/orbitrap high resolution mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 156-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2150A  ISSN: 1000-8713  CODEN: SEPUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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鶏肉,ニワトリ肝臓,鶏腎,豚肉,ブタ肝臓,ブタ腎臓,牛乳,鶏卵中のムチンA,ムチンB,ポリミキシンB,バクテリオシンA,およびビメンチンMの分析のために,液体クロマトグラフィー-四重極/静電場の高分解能質量分析(Q/Exactive)を開発した。動物由来の食品は1%(体積率)酢酸アセトニトリル-水(体積比8:2)超音波で抽出し、抽出液は直接C18液体クロマトグラフィーで分離した。エレクトロスプレーイオン化モードにおいて、四重極質量スペクトルはm/z1.2分離窓下で一級荷電イオンをろ過し、高分解能静電場軌道トラップ質量スペクトルは35000解像度で目標物の全イオンスキャン(targeted-MS2)を行った。5種類のポリペプチド類薬物の高分解能分子イオンピーク、同位体分布、特徴イオンの情報に基づいてデータベースを構築し、Trace Finder 3.0ソフトウェアを用いて定性検索を実現した。ペプチド類残留物の測定結果の再現性の悪い問題を解決するため、5種類のポリペプチド類薬物の重要な操作技術条件を系統的に評価し、この薬物の分解を引き起こす主な要素は以下のことを発見した。抽出時間,ガラス皿,保存時間を測定した。この方法による5種類のポリペプチド類の測定の結果、測定結果の質量精度はいずれも5×10-6より小さく、ビキニマイシンMの定量限界(LOQ)は0.5μg/kgであり、その他の4種類のポリペプチド類薬物のLOQはいずれも10μg/kgであった。0.25~500μg/kgの範囲内で,5種類のペプチドのピーク面積と濃度の間には良好な直線相関があり,相関係数R2は0.9993以上で,回収率は67.4%~108.9%であった。相対標準偏差は4.5%~17.2%であった。本方法は操作が簡単で、測定結果が正確であり、動物由来食品中のポリペプチド類残留物の高スループット測定に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の汚染 
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