文献
J-GLOBAL ID:201702287667003465   整理番号:17A1489953

トウモロコシ(Zea maysL.)と樹枝状菌根菌の間の相互作用を悪化させる銀ナノ粒子:土壌ミクロコスム研究【Powered by NICT】

Silver nanoparticles deteriorate the mutual interaction between maize (Zea mays L.) and arbuscular mycorrhizal fungi: a soil microcosm study
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  ページ: 307-316  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物と土壌微生物群集に及ぼす銀ナノ粒子(AgNPs)の効果は広く報告されている。しかし,特に重要な共生微生物,アーバスキュラー菌根(AM)菌のような植物成長と根圏微生物群集に及ぼすAgNPsの影響は論争中である。本研究では,温室ポット実験を行い,AgNPsまたはバルクAgの異なる適用レベル(0.025,0.25と2.5mg~( 1))に対するトウモロコシ(Zea maysL.)の成長および根圏AM菌群集の応答を調査するために確立した。結果はAgNPの2.5mg~( 1)は,対照およびバルクAg条件と比較して根圏土壌における(p<0.05)植物バイオマスと溶存有機炭素(DOC)含有量を有意に減少させたことを示した。成長阻害は植物組織と抗酸化酵素活性の増加で増加したAg蓄積と関連していた。AM菌群集の類似の毒性はそれらの多様性の有意な減少(p<0.05)とそれらの構造の顕著な変化,植物根バイオマス,土壌可溶性AgとDOC含有量と密接に相関していたとして観察された。,AgNPはAM菌の増殖と生態学的機能の低下,植物で有意に減少した(p<0.05)の根の菌根コロニー形成速度,土壌アルカリ性ホスファターゼ活性,利用可能なリン(P)含有量およびリン栄養によって特性化を引き起こした。これらの結果は,高濃度のAgNPは植物とAM菌類間の相互作用を低下させると根圏土壌P循環,植物成長および土壌肥沃度に対する行くに負の影響を与え得ることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生物  ,  異種生物間相互作用 

前のページに戻る