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J-GLOBAL ID：201702287672223673   整理番号：17A1452088

建染染料を用いた染色技術の開発

著者 (3件)： 嶋田和正 (栃木県産業技術セ 繊維技術支援セ) ,  井田恵司 (栃木県産業技術セ 繊維技術支援セ) ,  金井敏夫 (金井染工)
資料名： 栃木県産業技術センター研究報告  (Reports of Industrial Technology Center of Tochigi Prefecture)
号： 14  ページ： 53-56  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： L0285B  ISSN： 1349-2608  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建染染料はセルロース系繊維に対して他の染料よりも高い堅牢度を有しているが,酸化還元反応を利用して染色を行うため,染色工程が複雑で工程管理が難しい,染め足が速く染ムラになりやすくコストと手間がかかることから,近年では使用されることが少なくなっている。今後,生産される建染染料の色数が少なくなることが予想されため,赤紫,青緑,黄の3原色の建染染料の混色により様々なカラーバリエーションを生み出すことができる染色技術について検討した。併せて,3原色の建染染料を用いて混色した色見本を作製した。(著者抄録)

シソーラス用語： バット染料 ,  *染色 ,  布仕上 ,  *セルロース繊維 ,  酸化還元反応 ,  工程管理 ,  *染めむら ,  色度 ,  青緑 ,  黄 ,  *混色 ,  衣服 ,  染色性 ,  測色
準シソーラス用語： *スポーツウェア ,  堅牢性 ,  *建染染料 ,  三原色 ,  色数

分類 (1件)： 浸染,捺染  (YM06040Q)

引用文献 (3件)：

• 三井BASF染料株式会社:スレン染料による液流染色
• 足立達雄他:“色染化学2加工”,実教出版
• 日高佐吉:バット染料染色法,167(1960)

タイトルに関連する用語 (3件)： 建染染料 ,  染色 ,  開発