文献

J-GLOBAL ID：201702287679721443   整理番号：17A0089546

速度不応性を持つ粒子群最適化法

Particle Swarm Optimization with Refractory Period of Particle Velocity Update

著者 (4件)： 長野裕樹 (中京大 工) ,  戸田英治 (中京大 工) ,  佐藤雅俊 (首都大学東京 システムデザイン) ,  青森久 (中京大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 353(NLP2016 84-96)  ページ： 55-59  発行年： 2016年12月05日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粒子群最適化法(PSO)は,群れに属する粒子が互いに情報共有を行いながら最適解を探索するメタヒューリスティクスの一つで,アルゴリズムが容易なことから広く応用が期待されている。しかし,多峰性関数に対しては,粒子が局所解にトラップされやすく,局所解からの脱出が非常に困難である。本論文では,局所解に粒子がトラップされることを妨げることを目的として,速度不応性を持つ粒子群最適化法を提案する。ベンチマーク関数を用いた数値実験の結果,提案手法は次元の高い多峰性関数において,従来手法よりも優れた解探索能力を有することが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *最適化 ,  *情報共有 ,  *解 ,  *発見的方法 ,  *粒子群最適化 ,  最適解 ,  メタヒューリスティクス ,  *改変

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (1件)： 粒子群最適化