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J-GLOBAL ID:201702287716194111   整理番号:17A1827889

過体重青年および肥満マウスにおけるTh1,Th2,およびTh17サイトカインの全身レベルの変化【Powered by NICT】

Alterations in systemic levels of Th1, Th2, and Th17 cytokines in overweight adolescents and obese mice
著者 (13件):
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巻: 18  号:ページ: 714-721  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2717A  ISSN: 1399-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:肥満は最も工業化された国における患者とヘルスケアシステムの主要な問題である。肥満者における慢性炎症状態は細胞性免疫機構の活性化に関連した病状をもたらした。ここでは,高脂肪食に及ぼす過体重青年およびマウスにおけるTh1-,Th2型サイトカインおよびTh17関連サイトカインの役割を検討した。【方法】血漿試料は,13 17歳の若い男性79人から得た。それらの中の三十七は九十年齢パーセンタイル以上のボディマスインデックス(BMI)を有していた。Th1,Th2,およびTh17サイトカインはBio-Plex多重技術(Bio Rad社,ヘラクレス,USA)を用いて測定した。実験的アプローチでは,マウスを高脂肪(HFD)または正常食餌を15週間給餌した。【結果】インターロイキン(IL)- 17濃度は有意にやせ対照群[平均(SEM)対146.6±11.5pg/mL SEMの99.8±7.3pg/mL標準誤差P=.001]と比較して太り気味の青少年で減少した。IL-17のレベルは肥満の身体測定パラメータと有意に相関した。一致した応答は,対照(861±165 pg/mL SEM vs 1575±187 pg/ml SEM, P=.0183)と比較して,15週間HFDを摂取したマウスで見られた。しかし,レベルは最初にHFDの最初の5週間以内に増加し,その後減少を示した二相性応答が最もTh1,Th2,およびTh17サイトカインの明らかであった。【結論】肥満成人におけるIL 17の高レベルを示す以前の研究とは対照的に,過体重青年における減少傾向を見出した。この違いは高血圧,血管病理,糖尿病およびTh1/Th17軸のトリガーのような肥満と関係した疾患状態は過体重10代に存在していなかったという事実に関連している可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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