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J-GLOBAL ID:201702287719840943   整理番号:17A0470421

ポリ臭化ジフェニルエーテルBDE 47とBDE 99に曝露したマスノスケ(Oncorhynchus tshawytscha)稚魚における甲状腺ホルモン濃度の変化【Powered by NICT】

Alteration of thyroid hormone concentrations in juvenile Chinook salmon (Oncorhynchus tshawytscha) exposed to polybrominated diphenyl ethers, BDE-47 and BDE-99
著者 (6件):
資料名:
巻: 171  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)は消費者製品に難燃剤として使用されていて,現在サケ世界的に検出した。サケから見つけられた二の最も主要なPBDE同族体はBDE-47(2,2′,4,4′-テトラブロモジフェニルエーテル)とBDE 99(2,2′,4,4′,5-ペンタブロモジフェニルエーテル)である。本研究では,幼若の太平洋沿岸のキングサーモンのグループは五水準の環境関連濃度のBDE-47(0.3 552ng全PBDEs/g食品),BDE-99(0.3 580ng全PBDEs/g食品),または両同族体のほぼ等しい混合物(0.7 690ng全PBDEs/g食品)のいずれかを給餌39 40日間飼育した。循環全甲状腺ホルモン濃度,チロキシン(T_4)と3,5,3’-トリヨードチロニン(T_3),PBDE曝露は視床下部-下垂体-甲状腺内分泌軸を混乱させるかどうかを決定するためホルモン特異的時間分解蛍光イムノアッセイを用いて測定した。循環T_4とT_3の両方の濃度はBDE-99の食物摂取による幼若サケで変化した。BDE-47への曝露はT_3またはT_4循環ホルモン濃度を変化させなかった。しかし,BDE-47とBDE-99の混合物への曝露は,等価PBDE全身濃度で同族体単独よりも全全身PBDEsの低い濃度で魚のT_3を減少させた。循環甲状腺ホルモン濃度に及ぼすPBDEsの破壊は成長,幼魚-スモルト変換,および免疫学的過程を含むサケ稚魚における重要な機能の数に影響する可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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