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J-GLOBAL ID:201702287731789647   整理番号:17A0405286

廃水再生のための親水性ファウリング耐性GO ZnO/PES膜【Powered by NICT】

Hydrophilic fouling-resistant GO-ZnO/PES membranes for wastewater reclamation
著者 (5件):
資料名:
巻: 524  ページ: 43-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜性能の劣化の結果として圧力駆動膜のファウリングは廃水処理への膜技術応用における主要な課題として残っている。ナノ粒子を組み込んだ新しい防汚膜に焦点を当てたいくつかの研究が行われてきたが,これらの膜は,その高いエネルギー必要量と貧弱な微量有機化合物(TOrC)除去特性のために実行可能な解決策はまだ存在しない。それ故,本研究の目的は,廃水再生のためのグラフェン酸化物-亜鉛酸化物(GO ZnO)及びポリビニルピロリドン(PVP)で修飾した新しいエネルギー効率の良いポリエーテルスルホン(PES)膜を作製した。二重鋳造相反転(DCPI)と呼ばれるユニークな膜合成法を採用した。この技術では,キャスティング溶液は,凝集前に2回鋳造した。PVPとGO-ZnOの添加は,膜の純水透過性,親水性,と引張強さを増加させたが,脱塩率はわずかに増加した。TOrCsと防汚性の除去は,膜-溶質と膜-汚染物質非静電的または親和性相互作用の減少により改善された。これらの相互作用は,Lifshitz-van der Waals/acidベースアプローチに基づく膜,汚損物質とTOrCsの接触角から計算した。同様の実験条件下で市販のNF-270膜と比較して,新しい膜はより高いフラックスを示し,より少ないファウリングとTOrCsの高い除去率であった。新しいGO-ZnO膜は,廃水再生のための市販膜と競合する可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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