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J-GLOBAL ID:201702287747216422   整理番号:17A1974328

HIV感染マクロファージにおけるウイルス負荷を抑制するための新しいエルビテグラビルナノ製剤アプローチ【Powered by NICT】

Novel elvitegravir nanoformulation approach to suppress the viral load in HIV-infected macrophages
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  ページ: 214-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単球はからウイルスは除去することは困難であるHIV-1のための聖域部位として機能する。,単球中の効果的なウイルス抑制は効果的な抗レトロウイルス療法(ART)のための重要である。本研究はHIV感染単球におけるART薬の有効性を最適化するためのナノ製剤を用いた新しい戦略に焦点を当てた。ポリ(lactic-co-グリコール酸)共重合体(PLGA)をベースにしたエルビテグラビルナノ粒子(PLGA EVG)は,ナノ沈殿法により調製した。PLGA EVGの物理化学的特性を,透過型電子顕微鏡,動的光散乱およびFourier変換赤外分光法を用いて特性化した。細胞取込研究では,蛍光顕微鏡およびフローサイトメトリーにより行った。全てin vitro実験はHIV感染単球細胞株を用いたU1およびHIV感染一次マクロファージによって行った。エルビテグラビル定量はLC-MS/MSを用いて行った。HIVウイルス複製をp24ELISAを用いて評価した。動的光散乱からの透過型電子顕微鏡とゼータ電位 6.74mVから約47nmの粒径を有するPLGA EVGナノ粒子製剤を開発した。これらのナノ粒子は,単球における時間及び濃度依存性取込を示した。PLGA EVG定式化は対照群(EVGのみ)よりもEVGの2倍高い~細胞内インターナリゼーションを示した。PLGA EVGナノ粒子も長期間にわたって制御よりも優れたウイルス抑制を示した。PLGAベースEVGナノ製剤はEVGの細胞内取込と同様に,HIV感染マクロファージにおける増強されたウイルス抑制を増加させ,単球細胞における改善されたHIV治療の可能性を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
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