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J-GLOBAL ID:201702287752020418   整理番号:17A1421208

ミツバチに対するネオニコチノイド系殺虫剤の異なる生理的効果:Apis melliferaおよびApis ceranaの比較【Powered by NICT】

Differential physiological effects of neonicotinoid insecticides on honey bees: A comparison between Apis mellifera and Apis cerana
著者 (10件):
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巻: 140  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Apis melliferaとA.ceranaに対するイミダクロプリドとクロチアニジンの急性毒性(LD50)を調べた。免疫関連遺伝子発現のパターン変化とハチ類二種間の四酵素の活性は,殺虫剤の亜致死用量への曝露後に比較し分析した。結果はA.ceranaはA.melliferaよりイミダクロプリドとクロチアニジンに対してより敏感であることを示した。A.melliferaのイミダクロプリドとクロチアニジンの急性経口LD_50値は8.6と2.0ng/beeであったが,A.ceranaに対応する値は2.7と0.5ng/beeした。二ハチ種はネオニコチノイドに対する先天性免疫応答を開始するために異なる能力を有していた。イミダクロプリド処理の48時間後,カルボキシルエステラーゼ(CCE),プロフェノールオキシダーゼ(PPO),およびアセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性は,A.melliferaにおいて著明にダウンレギュレートされたが,A.ceranaにおいてアップレギュレートされた。グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)活性は,イミダクロプリドへの曝露48時間後にA.melliferaにおいて有意に増加したが,A.ceranaでは観察されなかった有意な変化。AChEはクロチアニジン曝露中の三つの異なる時間帯で両ハチ種でダウンレギュレートされた,GST活性は,クロチアニジンに曝露した両種においてアップレギュレートされた。免疫関連遺伝子発現および酵素活性の異なるパターンがイミダクロプリドとクロチアニジンに対するA.ceranaおよびA.melliferaの明確な解毒および免疫応答を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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害虫に対する農薬 
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