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J-GLOBAL ID:201702287761516214   整理番号:17A1429001

ZnOナノ構造の蛋白質官能化は酸化応力に基づく細胞死機構を介して乳癌細胞への選択的および増強された毒性を示す【Powered by NICT】

Protein functionalization of ZnO nanostructure exhibits selective and enhanced toxicity to breast cancer cells through oxidative stress-based cell death mechanism
著者 (4件):
資料名:
巻: 173  ページ: 376-388  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化亜鉛ナノ構造(ZnONS)を化学的に合成し,化学架橋法による小蛋白質ウシα-ラクトアルブミン(BLA)で官能化した(FZnONS_BLA)であった。両ナノ構造は電子顕微鏡,動的光散乱(DLS),UV-Vis分光法,FT-IR,光ルミネセンスおよびX線回折のような種々の方法を用いて特性化した。電子顕微鏡と動的光散乱(DLS)分析は,それらの(ZnONSとFZnONS_BLA)平均サイズ200nmと450nmのを明らかにした。両ナノ構造の細胞毒性をMTTアッセイとPI/Annexin V染色(FACS)によるMCF-7およびMDAMB231を乳癌細胞で評価した場合,FZnONS_BLAは主に細胞内反応性酸素種(ROS)を生成するため,ZnONSより高い細胞死を示した。著者らの実験結果は,そのような増強された毒性はFZnONS_BLAでのBLAの致死変異体及び癌細胞によるZnONSよりも高い細胞取込によることを示唆した。癌細胞における時間死亡速度論研究はさらにFZnONS_BLAはZnONSよりはるかに速く毒性を引き起こし,癌細胞における細胞毒性剤としてFZnONS_BLAでのBLAの致死変異体の強い役割を示唆したことを証明した。FZnONS_BLAは優れた細胞適合性(正常細胞)およびZnONSに比べて血液適合性を示した。ZnO非物質的なの生分解性を考慮すると,著者らの結果は,BLA官能化ZnONSは癌に適した治療戦略を開発するために使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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