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J-GLOBAL ID:201702287770701050   整理番号:17A1315250

加齢関連白内障患者の高次収差の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of higher-order aberrations induced by age-related cataract
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 261-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3802A  ISSN: 1006-4443  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:異なるタイプの年齢関連白内障患者の高次収差を観察し、その全眼の高次収差と眼内の各種高次収差に対して定量分析を行い、それぞれの特徴を比較し、異なるタイプの白内障患者の視覚品質総合評価に一定の客観的根拠を提供する。方法:臨床症例対照研究。2013年2月から12月にかけて、中国医科大学付属第四病院眼科で受診した年齢相関性白内障患者103例(115眼)、患眼の最適矯正視力≧0.5、等価球面鏡度数は-3.0~+3.0 Dであった。水晶体混濁分級システムIII(lens opacities classification system III,LOCS III)により白内障分類とグループ分けを行った。それぞれ,3.0mmと5.0mmの瞳孔径を有する30例の35眼,35例の核性白内障,39例の白内障,34例の39眼における全眼収差と眼内収差を,それぞれ,3つの眼において測定した。30例の40眼の透明水晶体眼を対照群とし、臨床病例対照研究を採用し、2つの独立サンプルのf検定方法を用いて統計分析を行った。結果:(1)全眼収差;1)3.0mmの瞳孔径の下で,3つの異なるタイプの白内障の全眼の総高次収差,総球面収差,総コマと総葉のRMSは対照群より高く,統計学的有意差があった。高次の支配的な収差は,主に三葉草であった。2)5.0mmの瞳孔径の下で,3つの異なるタイプの白内障の全眼の総高次収差,総球面収差,総コマと総葉のRMSは対照群より高く,統計学的有意差があった。高次の支配的収差は,主にコマ,球面収差,および三葉草であった。(2)眼内収差;1)3.0mmの瞳孔径では,3つの異なるタイプの白内障の眼内の高次収差は,対照群と比較して,3番目の3番目の葉の収差を主とした。2)5.0mmの瞳孔径の下で,皮質性白内障群における眼内の高次収差は,3番目の収差によって支配された。核性白内障群の眼内高位の支配収差は4番目の球の差が主であった。後嚢下性白内障群の眼内高位の支配的収差は第3次の三葉草の収差を主とする。結論:(1)年齢依存性白内障患者の高次収差は明らかに増加した。(2)異なるタイプの年齢相関性白内障は異なる特徴の眼内高次収差を産生する。(3)高次収差は早期白内障患者の視機能評価及び手術時期の選択に一定の客観的な根拠を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (3件):
分類
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生体代行装置  ,  眼の疾患の外科療法  ,  眼の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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