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J-GLOBAL ID:201702287774241979   整理番号:17A1134539

見直しの可能な理由としての脊椎棒の歪矯正

Spine rod straightening as a possible cause for revision
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 123,1-7  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らが以前に臨床的に観察した室温でのTiAl4V,CoCrMoCおよびA316Lステンレス鋼製脊椎インストゥルメンテーション用脊椎棒の弾性および短期間(14日まで)非弾性スプリングバック(跳ね返り)による歪矯正の機構を明らかにするために,時間経過に伴う湾曲の動きを調べた。主にα-相から成る純チタン,製造元が異なる2種類のα/β-相チタン合金Ti-6Al-4V,β-相チタンおよびCoCrMoCから作成した直径6mm,長さ200mmの脊椎棒を,等間隔の3点曲げにより約25°曲げた。棒を大気中およびCO2下の擬似体液中,束縛無し,37°Cにて288時間までエージング処理し,歪み矯正挙動の時間経過を調べた。弾性スプリングバックは異なるミクロ構造をもつ合金間で著しく異なること,2種類のTi-6Al-4V棒はASTM F136工業標準に適合するが有意に異なる性質,特に降伏強度,曲げ弾性率およびスプリングバック挙動を示すこと,エージング環境は非弾性挙動に大きな影響を及ぼさないこと,CoCrMoCと純チタンは他の合金よりも著しく低い非弾性応答を示すことなどが分かった。これらの結果から,外科医は患者に機械的に適合する脊椎棒を使用すべきことを示した。
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分類 (4件):
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筋骨格系・皮膚モデル  ,  生体機能強度解析  ,  医用素材  ,  運動器系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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