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J-GLOBAL ID：201702287789653194   整理番号：17A1772228

血圧測定におけるコロトコフ聴診器音の変化:畳込みニューラルネットワークを用いた解析【Powered by NICT】

Variation of the Korotkoff Stethoscope Sounds During Blood Pressure Measurement: Analysis Using a Convolutional Neural Network

著者 (6件)： Pan Fan (College of Electronic Engineering, Chengdu University of Information Technology, Chengdu, China) ,  He Peiyu (College of Electronics and Information Engineering, Sichuan University, Chengdu, China) ,  Liu Chengyu (School of Control Science and Engineering, Shandong University, Jinan, China) ,  Li Taiyong (School of Economic Information Engineering, Southwestern University of Finance and Economics, Chengdu, China) ,  Murray Alan (School of Electrical and Electronic Engineering, and Faculty of Medical Sciences, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, U.K.) ,  Zheng Dingchang (Faculty of Medical Science, Health and Well Being Academy, Anglia Ruskin University, Chelmsford, U.K.)
資料名： IEEE Journal of Biomedical and Health Informatics  (IEEE Journal of Biomedical and Health Informatics)
巻： 21  号： 6  ページ： 1593-1598  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1135A  ISSN： 2168-2194  CODEN： IJBHA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロトコフ音は血圧(BP)測定中にその特性を変化させることが知られている,収縮期と拡張期血圧(SBPとDBP)定量のためのいくつかの不確実性をもたらした。本研究の目的は,線形カフの収縮時の拡張期以下に収縮上から各心拍に関連した全ての聴診器音を調べることによりBP測定時のコロトコフ音の変化を評価することであった。三反復BP測定は,訓練された観察者により140名の健常者(21歳73歳;女性62人と男児78)から採取した,420測定を得た。BP測定中,カフ圧と聴診器信号を同時にその後の解析のための計算機にディジタル記録した。心拍はオシロメトリックカフ圧パルスから同定した。各拍動の存在を用いて心拍ごとの聴診器音を抽出するためのオシロメトリックパルスピークを中心とした時間窓(1S,2000試料)を作成した。時間-周波数二次元マトリックスには,それぞれの拍動に関連した聴診音で得られ,手動で決定SBPとDBPの間の全てのビートを「コロトコフ」として標識された畳込みニューラルネットワークは,コロトコフ音と関連していることを音パターンの一貫性を解析するために用いた。被験者140名全員から聴診器音に適用し,14人の被験者別々に分析の十群からのデータを用いて,群間で評価する一貫性可能にした10重交差検証戦略。次に,三反復から解析コロトコフ音の被験者内変動を定量化し,各聴診器音ビートに対して別々にした。は14名の被験者(P=0.09P=0.62)の群間で有意差を伴うしゅう曲間の整合性ではなかった。著者らの結果は,DBPでSBPと69.5%で80.7%ビートは,コロトコフ音として解析し,収縮(13.1%, P=0.001)と拡張期(17.4%, P<0.001)で隣接ビート間に有意差があることを示した。結果は隣接するビート(SBP P=0.74; DBP P=0.88)の間には有意差がSBP(97.8%,SBP以下六ビートで)とDBP(98.1%,DBP以上六ビート)の安定性に達した。高いカフ圧で有意差はなかったが,拡張期に近い低圧力では小さな差(3.3%, P=0.02)であった。添加では,被験者内の変動はSBP(21.4%)とDBP(28.9%)で観察され,両(P<0.02)間で有意に異なっていた。結論として,本研究は,コロトコフ音はSBP以下期間とDBP以上首尾一貫して識別できるが,収縮期と拡張期では,各被験者の三反復測定における高い変動と関連していることをかなり変化できることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 周波数 ,  *音響 ,  *血圧 ,  二次元 ,  不確実性 ,  女性 ,  *聴診 ,  線形性 ,  *ニューラルネットワーク ,  心拍
準シソーラス用語： 被験者 ,  カフ圧 ,  健常者 ,  拡張期 ,  *聴診器 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 血圧測定 ,  聴診器 ,  畳込みニューラルネットワーク ,  解析