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文献
J-GLOBAL ID:201702287794368797   整理番号:17A1208057

分化T HP-1マクロファージでの食作用と炎症誘発性応答に及ぼす炭酸カルシウム粒子形状の影響【Powered by NICT】

Effect of calcium carbonate particle shape on phagocytosis and pro-inflammatory response in differentiated THP-1 macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻: 490  号:ページ: 499-505  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食作用はマクロファージが積極的に外来病原菌と粒子を破壊するような免疫細胞により用いられる生理的プロセスである。それらの標的に到達する前に薬物担体は,免疫細胞によって除去されるので,ドラッグデリバリー担体の破損の原因になる細胞過程である。粒子食作用の機構を明らかにすることを基本的な理解と医用生体工学の両方に対して重要な意味を持つであろう。著者らの知る限り,生物学的応答に及ぼす粒子形状の影響は,完全には検討されていない。本研究では,モデルとして炭酸カルシウム(CaCO_3)をベースにした粒子を用いて分化したTHP-1マクロファージの粒子形状依存性細胞取込及び生物学的応答を調べた。透過型電子顕微鏡分析は,針状CaCO_3の高い取込は,それらの高い食作用活性のために,THP-1マクロファージによる粒子ことを明らかにした。添加では,針状CaCO_3に曝露したTHP-1マクロファージは細胞内マトリックス中の大量のカルシウムを蓄積した。T HP-1マクロファージによるインターロイキン-8(IL 8)と腫瘍壊死因子-α(TNF α)の増強された放出は針状CaCO_3粒子は炎症性応答を誘発することを示唆した。とは対照的に,炎症誘発性応答は針状あるいは立方体形状のCaCO_3粒子に曝露された未分化T HP-1単球で誘導され,おそらくそれらの低食作用活性がなかった。また,リン酸塩皮膜処理した粒子はT HP-1マクロファージおよび原発性腹膜マクロファージの両方の細胞取込と得られた炎症応答を効率的に抑制することを見出した。著者らの結果は,CaCO_3粒子に曝露したマクロファージの炎症性応答は,形状と表面特性依存性であり,貪食されたCaCO_3粒子から放出されたカルシウムイオンの細胞内蓄積により仲介されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  白血球,リンパ球  ,  サイトカイン 

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