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J-GLOBAL ID：201702287796162004   整理番号：17A0453188

DNAの電荷輸送特性に関する理論的研究【Powered by NICT】

A theoretical study on the charge transport properties of DNA

著者 (4件)： Qian Jingyu (State Key Laboratory of Supramolecular Structure and Materials, Jilin University, Changchun 130012, PR China) ,  Liu Leijing (State Key Laboratory of Supramolecular Structure and Materials, Jilin University, Changchun 130012, PR China) ,  Xu Bin (State Key Laboratory of Supramolecular Structure and Materials, Jilin University, Changchun 130012, PR China) ,  Tian Wenjing (State Key Laboratory of Supramolecular Structure and Materials, Jilin University, Changchun 130012, PR China)
資料名： Organic Electronics  (Organic Electronics)
巻： 42  ページ： 244-255  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1352A  ISSN： 1566-1199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAの電荷輸送特性を分子ワイヤへのDNAを適用する可能性を検討するために第一原理シミュレーションにより調べた。ホッピングモデルとバンド状モデルの両方を紹介した。ホッピングモデルを用いて,DNA中の同じ塩基間のMarcus理論で計算した理論的正孔移動度はT-T,A-A,C-CおよびG-G;5.6×10~ 3と4.1×10~ 2,2.0×10~ 2と1.2×10~ 4cm~2V~ 1S~ 1であると計算した電子移動度はT-T,A-A,C-CおよびG-Gの5.3×10~ 8と1.5×10~ 4,8.1×10~ 7と7.5×10~ 10cm~2V~ 1S~ 1であった。塩基間の正孔と電子の電荷輸送は,指向性を示した。帯状モデルを用いて,構造が電荷輸送に容易にするであろう研究への二重ヘリックス構造と双線形構造を持つDNAのバンド幅を計算した。双線形構造,双線形構造を持つDNAを意味するに二重らせん構造のDNA形質転換は良好な電荷輸送特性を持つDNAのバンド幅は増加することを見出した。本研究では,分子ワイヤとして機能する分子の分子設計に光を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二重螺旋 ,  第一原理 ,  分子設計 ,  *DNA【核酸】 ,  線形構造 ,  シミュレーション ,  正孔 ,  帯域幅 ,  Marcus理論 ,  指向性 ,  形質転換
準シソーラス用語： 電子移動度 ,  正孔移動度 ,  分子ワイヤ ,  *電荷輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： DNA ,  理論的研究 ,  電荷輸送 ,  ホッピングモデル ,  バンド状モデル

分類 (2件)： 有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： DNA ,  電荷 ,  輸送特性 ,  理論 ,  研究