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J-GLOBAL ID:201702287805946087   整理番号:17A0891348

原油の汚れ堆積,抑制,除去,および固化-および差異の見分け方

Crude Oil Fouling Deposition, Suppression, Removal, and Consolidation-and How to Tell the Difference
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号: 5-8  ページ: 681-693  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: C0903A  ISSN: 0145-7632  CODEN: HTEND2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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原油精製用の熱交換器の管壁面上へのファウリングについて,堆積,剥離や除去等の抑制,および固化の各プロセスを分離,評価する方法を提示した。単一管を対象として有機物質の成分堆積によるゲル生成と経年変化によるコーク化,およびエロージョン主体の剥離・除去について,動的分布の第一原理堆積層モデルと基礎方程式を説明した。堆積層の成長から,閾値を超える非ファウリング領域への流速増加,さらに再び流速減少によるファウリング形成の進展の三シーケンスを設定し,ファウリング進展応答データを解析した。経年変化の有/無,および堆積固化を含む3ケースを対象として,堆積層の温度~流速,ゲル-コーク間の変化,管出口温度変化,ファウリング抵抗変化等の結果を図示した。考察により,1)堆積層の成長段階では除去と抑制は同じ効果を示し,熱流体のみでは判別出来ないこと,2)流速増加の段階では除去と抑制の応答が異なるため経年変化が無い場合には指標にできること,および3)経年変化が有る場合には熱的および圧力損失により抑制と除去の分離が可能であること等の知見を得た。4)Ebert-Panchalモデルの除去項に対して臨界せん断応力を含む修正法を提示した。5)熱流力性能と堆積層厚さに関する経年変化の高精度計測の重要性を指摘した。
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分類 (2件):
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石油精製一般  ,  装置内の物質移動及び一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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