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J-GLOBAL ID：201702287806384807   整理番号：17A0194237

事例に学ぶ設備お悩み相談室 29)インフルエンザ感染を抑える空調方法

著者 (1件)： 竹倉雅夫 (高砂丸誠エンジニアリングサービス)
資料名： 設備と管理
巻： 51  号： 3  ページ： 58-59  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： S0485A  ISSN： 0386-5460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インフルエンザウイルスの特徴を示し,空調設備による抑制対策を説明した。人が咳やくしゃみをすると,唾液ミストは瞬時に乾燥し,大きさは6分の1に小さくなる。その乾燥した飛沫の中にあるインフルエンザウイルスは,加湿を行って相対湿度を50%以上に保つと不活性化が著しくなる。また,循環ろ過回数による浮遊生物の減衰の変化を考察すると,空調による室内の空気の循環ろ過回数を1時間当たり5~10回以上にすれば,インフルエンザウイルスは浮遊生物の効果的な除去ができる。

シソーラス用語： *インフルエンザ ,  インフルエンザウイルス ,  *空調システム ,  *相対湿度 ,  *唾液 ,  安全対策 ,  *感染予防 ,  公衆衛生 ,  空気浄化
準シソーラス用語： 感染対策 ,  *空気濾過

分類 (1件)： 空気浄化  (PC02060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 設備 ,  相談 ,  インフルエンザ ,  感染 ,  空調