文献

J-GLOBAL ID：201702287849352083   整理番号：17A1819063

BSAの分離のためのポリエーテルスルホン(PES)/スルホン化陽イオン交換樹脂(SCER)膜の汚損評価【Powered by NICT】

Fouling evaluation of polyethersulfone (PES)/sulfonated cation exchange resin (SCER) membrane for BSA separation

著者 (3件)： Shoparwe Noor Fazliani (School of Chemical Engineering, Engineering Campus, Universiti Sains Malaysia, 14300 Nibong Tebal, Seberang Perai Selatan, Pulau Pinang, Malaysia) ,  Otitoju Tunmise Ayode (School of Chemical Engineering, Engineering Campus, Universiti Sains Malaysia, 14300 Nibong Tebal, Seberang Perai Selatan, Pulau Pinang, Malaysia) ,  Ahmad Abdul Latif (School of Chemical Engineering, Engineering Campus, Universiti Sains Malaysia, 14300 Nibong Tebal, Seberang Perai Selatan, Pulau Pinang, Malaysia)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 135  号： 7  ページ： ROMBUNNO.45854  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,防汚膜は乾燥湿式相反転法により調製した。ポリエーテルスルホン膜マトリックスへのスルホン酸陽イオン交換樹脂(SCER)のelectrostatistically荷電基の導入はウシ血清アルブミン(BSA)除去のための特性の相乗的組合せを与えることを試みた。ブレンド膜にSCERの異なる組成の効果を,走査型電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,ポロシメータ,減衰全反射Fourier変換赤外分光法,角度計を用いて特性化した。調製した全ての膜は,BSA分離を評価した。すべての膜の膜抵抗はSCER負荷量の増加と共に減少した。全ての膜の中で,P3膜では汚れ改善が,BSAの可逆的および不可逆的な抵抗を示し,膜表面に付着したBSAは物理的洗浄によって容易に除去されることを示した。P3膜の親水性の改善は,BSAファウリングを緩和する支配的な要因であることが分かった。結果はBSAファウリングはポリエーテルスルホンマトリックスにおけるSCER濃度を変えることによって軽減できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *陽イオン交換樹脂 ,  親水性 ,  *スルホン化 ,  走査電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  電荷 ,  *ポリエーテルスルホン ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： ファウリング ,  負荷量 ,  膜抵抗 ,  減衰全反射 ,  ウシ血清アルブミン ,  転相 ,  汚損防止 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 融合 ,  膜 ,  樹脂

分類 (5件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (6件)： BSA ,  ポリエーテルスルホン ,  スルホン化 ,  陽イオン交換樹脂 ,  汚損 ,  評価