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J-GLOBAL ID:201702287878946459   整理番号:17A1158951

一次元/二次元電子スペクトルにおける非調和振動効果【Powered by NICT】

Anharmonic vibrational effects in linear and two-dimensional electronic spectra
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 36  ページ: 24752-24760  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子スペクトルにおける振動効果記述に向け,調和振動は便利で一般的なモデルである。しかし,溶液中のより大きな有機分子のスペクトルは,調和振動ケースの一次元吸収/発光スペクトル間の鏡像対称性からのずれにより示されるように,通常,振動非調和性の証拠を示す。ペリレンとテリレン,つまり剛直なπ電子系と強い振動-電子結合を示す二つの分子で,簡単だが有効な理論モデルを用い,電子表面電位の三次元非調和性を導入した。次に,振動非調和性は,一次元吸収/発光における第一振電進行ピークに対する実験測定ピーク比率に基づき容易に定量化できる。本法は,直接的だが,初期励起状態からの発光が短寿命ならば適用できない。こうしたケースで,よう化ピナシアノール(つまり超高速励起状態異性化を示す溶媒和色素分子)の振動非調和性実験決定の総合的時間分解法として可視領域二次元電子分光法を用いた。二次元電子スペクトルにおける特定の交差ピーク振幅間比率は,振動非調和性の直接的測度であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  有機化合物・錯体の電子分光スペクトル(分子)  ,  分子の性質一般  ,  染料 
タイトルに関連する用語 (2件):
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