抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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注意欠陥多動性障害(ADHD)および自閉症スペクトラム障害(ASD)は,かなりの数の小児と成人に影響する神経発達状態である。現在,このような疾患の診断は標準アンケートを採用し,マニュアル観察を通して適当な行動指標を探す専門家によって行われる。診断のためのそのような方法であるだけでなく主観的,反復が困難,高価な,非常に時間がかかる。本研究では,著者らは者行動の自動視覚解析によるADHDおよびASDの存在/不在時の診断予測を支援する新しい方法論を提示した。そうするために,現代のRGBD(カラー+深さ)センサを持つ参加者を記録しながら,コンピュータを利用した方法でアンケート調査を行った。行動マーカーを検出することにのみ焦点を絞った先自動手法とは対照的に,提案アプローチでは,成人におけるADHDおよびASDを直接予測するために完全自動エンドツーエンドシステムを提供する。挙動の動的深層学習と3次元解析に基づく技術顔表情解析の状態を用いて,制御対条件(ADHD/ASD)群の96%の分類率と併存(ADHD+ASD)対ASDのみの群の94%に達した。本システムを用いることにより,ADHDおよびASDの臨床診断への潜在的に有用な時間節約寄与であることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】