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J-GLOBAL ID:201702287884228080   整理番号:17A0831593

窒素ストレス下での微小藻類Acutodesmus obliquusにおけるバイオマスと脂質強化のためのサイトカイニンの可能性の評価【Powered by NICT】

Evaluating the potential of cytokinins for biomass and lipid enhancement in microalga Acutodesmus obliquus under nitrogen stress
著者 (6件):
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巻: 140  ページ: 14-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス産生の有意な減少にもかかわらず,窒素ストレスは,微細藻類における脂質増強のために使用される最も実行可能な戦略である。本研究では,脂質蓄積を増強し,窒素ストレス条件下で微細藻類のバイオマス生産制約を克服するために外因性サイトカイニンの適用の可能性を評価した。窒素ストレス(ON)下でAcutodesmus obliquusのバイオマスと脂質生産性に及ぼす成長の様々な段階で外部から供給されたサイトカイニンの影響を調べる,すなわちカイネチンおよびゼアチンを行った。バイオマスの光合成性能と生化学的組成に及ぼすサイトカイニンの効果も評価した。選択されたサイトカイニンの微細藻類の補給により観察されたバイオマス増大と脂質生産性。対照と比較してカイネチン(1mgl~( 1))およびゼアチン(0.1mgL~( 1))の添加は,それぞれ50%と60.7%まで増加したバイオマス生産性をもたらした。176.79mgL~( 1)D~( 1)の最高のバイオマス生産性は初期対数期で0.1mgL~( 1)ゼアチン(ON Z_i)の添加で得られた。サイトカイニン添加は光合成性能の改善をもたらしたとの対照と比較して高いrETR(相対電子伝達速度)値を示した。初期対数期で中期対数期でカイネチン(ON K_m)およびゼアチン(ON Z_i)の添加は,それぞれ64.95%と63.06%増加脂質生産性をもたらし,の制御と比較した。炭水化物生産性もゼアチン(ON Z_i)補給で増加することが分かった。サイトカイニンの添加は窒素ストレス下でAcutodesmus obliquusにおけるバイオマスと脂質増強のための容易でスケーラブルな戦略である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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