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J-GLOBAL ID:201702287886034982   整理番号:17A1430076

高温での直接接触膜蒸留による脱塩におけるPVDF平膜と中空糸膜の性能【Powered by NICT】

Performance of PVDF flat membranes and hollow fibers in desalination by direct contact membrane distillation at high temperatures
著者 (2件):
資料名:
巻: 187  ページ: 264-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究は,微多孔質疎水性膜を通した直接接触膜蒸留(DCMD)による脱塩を行った。このような研究における高温ブライン温度は通常40 90°Cの範囲であった。蒸気支援重力排水(SAGD)プロセスでは,生成水として得られたブラインは,しかしながら,160°C+の高温で出てくる。逆浸透脱塩は,このようなブラインは実質的に冷却した後にのみ用いることができる。ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のフラットシートと中空繊維膜を用いた130°Cまでのブライン温度でのそのようなブラインのDCMDベース脱塩を行った二の研究。本研究では,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)の非常に安価な微多孔質疎水性膜を用いた高温ブラインと同様の脱塩研究に焦点を当てた。PVDFの一つのフラットシート膜と二種類の異なる中空糸膜は80 125°Cの温度範囲で飼料として1%塩を含む溶液を用いた。フラットシート膜と中空糸膜モジュールは塩の漏出が無い淡水化を達成した。細孔径0.1μmのフラットシート膜で達成した水蒸気フラックスの値は,124°Cで270kg/m~2時間の周りで非常に高かった。ブラインは,上記の大気圧(2 3atm)であるため,膜中の非常に大きい細孔径や欠陥は塩漏れをもたらすであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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蒸留,蒸発 
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