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J-GLOBAL ID：201702287937183036   整理番号：17A0471353

表面靭性と耐摩耗性を向上させるためのNi CeO_2堆積物で被覆した陽極酸化した多孔質チタン【Powered by NICT】

Anodized porous titanium coated with Ni-CeO₂ deposits for enhancing surface toughness and wear resistance

著者 (2件)： Zhou Xiaowei (School of Materials Science and Engineering, Jiangsu University of Science and Technology, Zhenjiang 212003, PR China) ,  Ouyang Chun (School of Materials Science and Engineering, Jiangsu University of Science and Technology, Zhenjiang 212003, PR China)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 405  ページ： 476-488  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純チタン(Ti)基板の表面靭性と耐摩耗性の大きな改善を行うために,ナノ多孔質構造を有する陽極酸化チタン(ATO)表面はNi CeO_2ナノ複合材料被覆で被覆した。その電気化学的活性を阻害するTi表面上にTiO_2障壁層では,前処理は,陽極酸化,増感,活性化,次いで無電解Ni-P皮膜による電気めっきNi CeO_2鉱床の活性化層として作用することで処理した。ATOナノ細孔のまわりに存在しているPd原子は無電解Ni-P膜の成長位置を支援するための不均一核形成サイトとして期待された。多孔質構造を用いたインタフェイス設計の革新的はTi基板と表面被覆間の冶金学的接着界面を達成するために結合ピンホールを導入した。に加えて本研究の目的は,Ni CeO_2ナノ複合材料被覆の微細構造と摩耗機構を修正することに及ぼす添加CeO_2ナノ粒子によってどのように効果を明らかにした。XRD,FE-SEM,TEMおよびナノインデンテーション試験の多くの努力は純ニッケルと比較してNi CeO_2被覆の種々の摩耗挙動を比較することを目的とした。結果は,平均直径サイズ~200nmの均一な分散Tiナノ細孔は直流150Vでりん酸型陽極酸化処理溶液を用いて達成されたことを示した。疲労亀裂のない摩耗表面はNi CeO_2堆積物で被覆したTAO表面で観察され,剥離故障に対する自己修復効果を作るための固体潤滑剤相として作用すること既存Ceリッチ摩耗生成物を示した。より重要なことは,この知見はそれらの表面特性を強化するためのTi,AlおよびMg合金の陽極酸化処理した多孔質の強化相として期待されるCeリッチ析出のための指針となるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *チタン ,  電気めっき ,  マグネシウム合金 ,  *多孔性 ,  *アノード酸化 ,  ナノ粒子 ,  *摩耗 ,  酸化チタン ,  *靱性 ,  ナノインデンテーション ,  表面性状 ,  ナノ複合材料 ,  陽極酸化処理 ,  *耐摩耗性
準シソーラス用語： ナノ細孔 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 陽極酸化した多孔質チタン ,  ATO表面 ,  Ni CeO_2被覆 ,  Ceリッチ析出 ,  摩耗

分類 (5件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  金属の機械的性質  (BL01022T) ,  その他の表面処理  (WC08070F) ,  酸化物薄膜  (BK14050P) ,  化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 靭性 ,  耐摩耗性 ,  Ni ,  堆積物 ,  陽極酸化 ,  多孔質チタン