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J-GLOBAL ID:201702287951675942   整理番号:17A1499590

海洋南極の最近退氷した永久凍土環境における氷河後退の指標としての放射性核種と土壌特性【Powered by NICT】

Radionuclides and soil properties as indicators of glacier retreat in a recently deglaciated permafrost environment of the Maritime Antarctica
著者 (7件):
資料名:
巻: 609  ページ: 192-204  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海上南極における多くの無氷環境は最近の気候傾向に応答して迅速かつ実質的な環境変化を受けている。これはゾウ点(リビングストン島,サウスシェトランド諸島,SSI)の場合であり,過去六年間の間に記録された氷河後退はこの小さな半島の17%を露出させ,すなわちモレーンは西部から東部海岸線と比較的平坦な氷河前縁表面にする。半島の南縁では,完新世隆起海岸といくつかの岩盤の平坦部の配列も分布している。この環境における主な課題は,最近形成された土壌を制御する氷河の後退と永久凍土の役割である。この目的のために,全10地点の氷河後退の方向に横断隆起海岸とモレーン材料トランセクトに沿って試料採取した。選択した地点では,表面試料は,12cmの深さまで収集し,主要な特性,粒径,pH,電気伝導度,炭酸塩を分析するために3cm深さ間隔で切断した。に加えて,元素組成およびフォールアウト(FRNs)と環境放射性核種(ERNs)を分析した。活性層内のプロファイル特性は,有機炭素と炭素画分の氷河後退変化によって影響されるかどうかを評価するため~137Cs含有量を検討した。有機炭素(範囲:0.13 3.19%),~137Cs(範囲:検出限界以下10~0.1Bqkg~( 1))の存在は,上昇した海岸でのみ見出された。表面試料は海岸への酸性pHの増加と共に豊富な砂質マトリックス中の大量の粗画分を持っていた。元素組成とモレーン育った浜辺の間における放射性核種の有意差が認められた。土壌形成過程は氷河後退後の地形の曝露時間に関連している。得られた結果は,最近の土壌と堆積物中の氷河後退の種々の段階の影響を評価するための地形学的,土壌的および地球化学的データを使用する可能性を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  環境の汚染及び防止 

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