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J-GLOBAL ID：201702287974912142   整理番号：17A0641454

【第41回】化粧品に使用される原料の相性の基礎知識ノニオン界面活性剤と両性界面活性剤

著者 (1件)： 島田邦男 (東京農大)
資料名： 隔月刊Cosmetic Stage  (Cosmetic Stage)
巻： 11  号： 3  ページ： 62-65  発行年： 2017年02月25日 
JST資料番号： L6226A  ISSN： 1881-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水中でイオン解離しない親水基をもつノニオン界面活性剤と疎水基にアニオンとカチオンの両方が付いている両性界面活性剤の相互作用について説明する。1)ノニオン界面活性剤と両性界面活性剤の混合系にカルナバワックスを,可溶化した状態から急冷することで得られるワックス分散液の生成機構について述べる。2)両性界面活性剤の混合系としてN-(2-ヒドロキシドデシル)-N-(2-ヒドロキシエチル)-β-アラニン(C₁₂-HAA)とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)の相互作用について述べる。次に,両性界面活性剤と高級脂肪酸の水溶液中の相互作用として,ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(LB)/オレイン酸(OA)/水混合系の相平衡について述べる。

シソーラス用語： 原料 ,  *化粧品 ,  *非イオン界面活性剤 ,  *両性界面活性剤 ,  カルナウバ蝋 ,  アルキルベンゼン ,  オレフィン化合物 ,  不飽和脂肪酸
準シソーラス用語： ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ,  *化粧品原料

分類 (2件)： 化粧品  (YG03030S) ,  その他の洗浄剤  (YG02040W)

物質索引 (3件)： オレイン酸 ,  ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン ,  N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(2-ヒドロキシドデシル)-β-アラニン

引用文献 (2件)：

• 岡本 亨, Fragrance Journal, 29 (12), 30-37 (2001)
• 橋本 悟, Fragrance Journal, 29 (12), 45-53 (2001)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化粧品 ,  原料 ,  基礎知識 ,  ノニオン界面活性剤 ,  両性界面活性剤