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J-GLOBAL ID：201702287989813490   整理番号：17A1510497

酢酸の添加は家庭廃水を処理する微生物燃料電池を用いた発電の安定性を改善する【Powered by NICT】

Addition of acetate improves stability of power generation using microbial fuel cells treating domestic wastewater

著者 (3件)： Stager Jennifer L. (Department of Civil and Environmental Engineering, 212 Sackett Building, The Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, United States) ,  Zhang Xiaoyuan (State Key Joint Laboratory of Environment Simulation and Pollution Control, School of Environment, Tsinghua University, Beijing 100084, PR China) ,  Logan Bruce E. (Department of Civil and Environmental Engineering, 212 Sackett Building, The Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, United States)
資料名： Bioelectrochemistry  (Bioelectrochemistry)
巻： 118  ページ： 154-160  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0612A  ISSN： 1567-5394  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物燃料電池(MFC)を用いた発電は,廃水の電気への有機物質の安定した連続変換を提供しなければならない。しかし,比較的小さな直径(0.8cm)グラファイト繊維ブラシアノードはMFCのカソードに近接して配置した場合,発電は低強度家庭廃水の処理において不安定であった。発電は失敗した前に1つの反応器は149mW/m~2を生成したが,他の反応器は257mW/m~2を生成し,両反応器は分極試験における過酷な出力オーバシュートを示した。反応器は分極試験に基づく電力オーバーシュートを示し続けとして分離器又は活性炭カソードを用いた安定運転をもたらさなかった。しかし,廃水への酢酸(1g/L)を添加給餌したバッチおよび連続流運転時の安定な性能を示した,分極試験におけるこの出力オーバシュートではなかった。これらの結果は,コンパクトなMFC中で安定であり,連続的な電力を生産するための廃水強度とブラシアノードの大きさの重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応器 ,  分離装置 ,  *廃水 ,  連続流 ,  分極 ,  活性炭 ,  有機物 ,  *発電 ,  オーバシュート ,  *家庭汚水 ,  運転 ,  ブラシ ,  電力 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： *微生物燃料電池 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生物電気化学 ,  ブラシ陽極 ,  微生物燃料電池 ,  発電 ,  廃水

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (1件)： 酢酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 酢酸 ,  家庭廃水 ,  微生物燃料電池 ,  発電 ,  安定性