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J-GLOBAL ID:201702288003362582   整理番号:17A0716073

診断時の好中球/リンパ球比は転移性膵癌患者の生存と有意に関連している

The Neutrophil/Lymphocyte Ratio at Diagnosis Is Significantly Associated with Survival in Metastatic Pancreatic Cancer Patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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好中球/リンパ球比(NLR),オドネラ予後栄養指数(PNI),グラスゴー予後スコア,血小板/リンパ球比,およびC反応性タンパク質/アルブミン比などの異なる炎症に基づくスコアは,膵癌(PDAC)予後に有意に関連している。しかし,ほとんどの研究で手術を受けている患者が調査されており,これらのスコアを比較した患者はほとんどいない。我々は,炎症に基づくスコアとPDAC予後との間の関連性を評価することを目的とした。単一センターコホート研究では,炎症に基づくスコアを診断時に評価し,それらの予後の関連性ならびに臨床病理学的変数のスコアを多重ロジスティック回帰および生存確率分析によって評価した。206例の患者では,多変量解析で全生存率(OS)と年齢,男性性別,腫瘍サイズ,遠隔転移の有無,化学療法へのアクセス,およびNLRが5以上であったが他のスコアではなかった。NLRが5未満の患者は,NLRが5以上の患者で生存期間中央値が12ヶ月であったのに対し,4ヶ月であった。診断時に遠隔転移した81名の患者では,NLRが5以上であった。化学療法を受けた転移性疾患の患者の中で,生存期間中央値はNLRが5以上の患者で3ヶ月であり,NLRが5未満の患者では7ヵ月であった。NLRはPDAC患者,特に転移性疾患の治療の選択肢を促進する可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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腫ようの診断 

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