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J-GLOBAL ID:201702288023085362   整理番号:17A1900464

オリゴヌクレオチド修飾は単一細胞トランスクリプトームin vivo分析(TIVA)のためのプローブの安定性を増強する【Powered by NICT】

Oligonucleotide modifications enhance probe stability for single cell transcriptome in vivo analysis (TIVA)
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巻: 15  号: 47  ページ: 10001-10009  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単一細胞トランスクリプトミクスは新しいセルのタイプと機能だけでなく,ヒト疾患の病因と治療の分子的特徴,癌を含むをプローブする手段を同定するための強力な発見ツールを提供する。しかし,このような分析は,生物学的試料中の単一細胞からのmRNA単離の困難により制限されている。著者らは最近,単一生細胞からmRNAを単離するための光化学的方法を導入し,in vivo解析(TIVA)においてトランスクリプトーム。TIVAプローブは「ケージ」ポリUである:生きている組織に入るように設計されたpolyAオリゴヌクレオチドヘアピン,405nmレーザを用いた部位特異的活性化は標的細胞におけるmRNAに結合するポリUビオチン鎖を明らかにし,それに続くmRNA単離と配列決定を可能にした。TIVA法は,切除された組織における生細胞の分析に適しているが,全生物における生細胞に適用されていない。このより挑戦的な環境にTIVAの適用より高い熱安定性,よりロバストなケージング,ヌクレアーゼ耐性を持つプローブを必要とする。本論文では,強化された安定性の複数の側面を有する元のTIVAプローブに対する修正を提示した。これらの新しいプローブは高い熱安定性前光分解と改善されたmRNA捕獲親和性ポスト光分解のための二九mer polyAブロッキング鎖(”22/9/9”)を持つ拡張22merポリU捕獲鎖を利用した。「22/9/9GC」プローブは前光分解相互作用を半減以上mRNAに末端GC対を特徴としている。「PS22/9/9」プローブはホスホロチオ酸化骨格,<1h少なくとも48時間の血清安定性を拡張したを特徴とし,培養ヒト線維芽細胞への取込を仲介する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

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