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J-GLOBAL ID:201702288024382664   整理番号:17A1384087

視床網様核の短期深部脳刺激は統合失調症の神経発達モデルにおける異常な振動活性を変化させる【Powered by NICT】

Short-term deep brain stimulation of the thalamic reticular nucleus modifies aberrant oscillatory activity in a neurodevelopment model of schizophrenia
著者 (10件):
資料名:
巻: 357  ページ: 99-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特に視床網様核(TRN)を含む視床皮質ネットワークの機能障害は統合失調症に関与している。新生児腹側海馬病変(NVHL)では,統合失調症,統合失調症患者のものと類似している脳振動変化の発見的動物モデルが報告されている。本研究の目的は,NVHLにおける脳波(EEG)活性に及ぼす視床網様核における短期深部脳刺激(DBS)の影響を分析することであった。雄と雌のSprague-Dawleyラットを使用し,モデルは出生後7日目(PD 7)に対する腹側海馬の興奮毒性損傷により調製した。慢性両側ステンレス鋼電極はPD90でTRN,視床背内側核と辺縁地域に移植した。ラットを次のように分類した:シャムとNVHL群,両群は1時間(100Hz,100μsパルス,200μA)のTRNにおける両側DBSを受けた。全ての動物は広範な対称両側スパイク波放電を伴う突然の行動停止を示した,この活性はDBS TRNによる影響を受けた。さらに,0.5~100Hzのパワースペクトルと0.5 4.5と3555Hz周波数のコヒーレンスは,DBS TRNによって修飾した。著者らの結果は,TRNのDBSは視床皮質ネットワークの異なる部分間の機能的連結性を変更する可能性があることを示唆した。,著者らの知見は,統合失調症の神経発達モデルにおける前臨床異常振動活性に及ぼすDBS TRNの有益な効果を示唆するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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精神科の基礎医学 

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