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J-GLOBAL ID:201702288027887408   整理番号:17A1445316

CTLA-4遺伝子の318C/T多型は鎌状赤血球症患者の赤血球同種免疫の独立した危険因子である【Powered by NICT】

-318C/T polymorphism of the CTLA-4 gene is an independent risk factor for RBC alloimmunization among sickle cell disease patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 219-224  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1475A  ISSN: 1744-3121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA 4)分子はTリンパ球膜上に発現されると抗原提示過程に負の影響を及ぼす。遺伝子多型によるCTLA-4の発現低下は自己免疫疾患のリスク増加,その病態が輸血後赤血球(RBC)同種免疫のそれと類似していると関連している。著者らの目標は蛋白質発現に影響するCTLA-4遺伝子の多型は赤血球同種免疫と関連しているかどうかを評価することであった。これは134鎌状赤血球症(SCD)患者と253名の非SCD患者を対象とした症例対照研究であった。全患者はCTLA-4遺伝子の多型49A/Gと 318C/Tの遺伝子型を決定した。 318C/Tの遺伝子型頻度は同種免疫を受けたとnonalloimmunized SCD患者間で有意に異なり,臨床的交絡因子(p=.016)に無関係であった。 318T対立遺伝子のヘテロ接合性SCD患者は同種抗体開発(OR: 5.4, CI: 1.15 25.6)のより高いリスクを示した。結論として,CTLA-4遺伝子の多型 318C/TはSCD患者における赤血球同種免疫と関連している。これは輸血後同種抗体開発におけるCTLA-4の役割を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般  ,  分子遺伝学一般 

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