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J-GLOBAL ID：201702288082386435   整理番号：17A1184090

初産2歳肉牛における定時人工受精の前の発情を同期させるための戦略の比較【Powered by NICT】

Comparing strategies to synchronize estrus before fixed-time artificial insemination in primiparous 2-year-old beef cows

著者 (9件)： Abel J.M. (Division of Animal Sciences, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Abel J.M. (College of Veterinary Medicine, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Bishop B.E. (Division of Animal Sciences, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Bishop B.E. (College of Veterinary Medicine, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Thomas J.M. (Division of Animal Sciences, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Ellersieck M.R. (Agriculture Experiment Station Statistician, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Poock S.E. (College of Veterinary Medicine, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Smith M.F. (Division of Animal Sciences, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA) ,  Patterson D.J. (Division of Animal Sciences, University of Missouri, Columbia, Missouri, USA)
資料名： Theriogenology  (Theriogenology)
巻： 87  ページ： 306-315  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1189A  ISSN： 0093-691X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二種類の実験を初産2歳肉牛における発情を同期させるための制御した内部薬物放出(CIDR)をベースにしたプロトコルを評価した。各実験では,処置は分娩後のボディコンディションスコアおよび日に従ってバランスをとった。実験1では発情応答に基づいて,定時人工授精(FTAI)後の妊娠率および最終妊娠率に及ぼす14日間CIDR PG(14 d)と7日のCO-Synch+CIDR(7 d)プロトコルを比較した。14日間(n=355)乳牛には14日目に除去を0日目にCIDR挿入を受けた。7日間(n=349)乳牛には性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)と23日目にCIDR挿入を受けた。30日目,CIDRは,7日間の乳牛から除去し,PGF_2αは各処理における全ての乳牛に投与した。33日目,GnRHは7日間と14日間処置した乳牛のPGF_2α後66および72時間後にFTAIと同時に投与した。FTAI前の発情応答は14日間の牛(それぞれ74%対43%;P<0.0001)と比較して7日の方が高かったが,FTAIの結果としての妊娠率は類似していた(14 d 63%; 7 d 64%; P=0.52)。卵巣卵胞動態と血清エストラジオール-17β濃度は各プロトコルに割り当てられた牛のサブセットの間で評価した。優性卵胞直径は,7日間の乳牛と比較して,14日間の牛間のPGF_2α(P=0.04)とFTAI(P=0.002)で小さかった;が,PGF_2α(P=0.06)とFTAI(P=0.001)でエストラジオール-17βは14日対7日間処理した牛で高かった。実験2では,14日間のプロトコルで発情同期化後のFTAIまたはスプリットタイム人工授精(STAI)後の2歳肉牛における発情反応と妊娠率を比較した。FTAI(n=266)乳牛には発情発現に関わらずPGF_2α72時間後にGnRHと同時に一定時間で受精されたが,STAI(n=257)に割り当てられた牛は発情発現に基づいて受精された発情検出支援の活性化によって決定された。72時間による発情を示すことがSTAI乳牛には受精された;が,AIはnonestrous牛に対するGnRH(PGF_2α後96時間)24時間後まで遅延した。全発情応答はSTAI対FTAI処理牛(STAI 64%; FTAI 42%; P<0.0001)の増加した;AIから生じる妊娠率は類似していた(STAI 55%; FTAI 56%; P=0.60)。要約すると,14日CIDR PGと7日のCO-Synch+CIDRプロトコルは初産2歳肉牛におけるFTAI前の発情を同期させるために効果的に使用できる。発情の発現は14日のプロトコールと結合したSTAIを用いて増加したが,この方法はFTAIと比較して妊娠率を増加しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乳牛 ,  血清 ,  *肉牛 ,  *人工受精 ,  性腺刺激ホルモン放出ホルモン ,  *発情 ,  プロトコル ,  受胎率 ,  卵胞 ,  分娩 ,  発情同期化
準シソーラス用語： ボディコンディションスコア ,  CIDR ,  *定時人工受精 ,  *初産 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 初産2歳肉牛 ,  発情同期化 ,  プロゲスチン ,  定時人工授精 ,  スプリットタイム人工授精

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 初産 ,  肉牛 ,  定時人工受精 ,  発情 ,  戦略