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J-GLOBAL ID：201702288089951061   整理番号：17A1023082

超親水性ウィックを持つ超薄平板ヒートパイプによる500W/cm~2までの高熱流束の管理【Powered by NICT】

Managing high heat flux up to 500W/cm² through an ultra-thin flat heat pipe with superhydrophilic wick

著者 (2件)： Lv Lucang (School of Engineering Science, University of Chinese Academy of Sciences, 19A Yu-quan-lu Road, Shijingshan District, Beijing 100049, China) ,  Li Ji (School of Engineering Science, University of Chinese Academy of Sciences, 19A Yu-quan-lu Road, Shijingshan District, Beijing 100049, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 122  ページ： 593-600  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能エレクトロニクスの小型化は小型高性能ながら熱散逸成分を必要とする。本論文では,全厚さ0.95mm,内部高さ0.55mmの超薄平板型ヒートパイプ(UTFHP)を提案した。超親水性焼結銅メッシュスクリーンで作られた新しいウィック構造は作動流体の強い毛管力と同様に低い流れ抵抗を提供するために採用した。二高熱流束加熱器は,空気の自然対流と強制水冷却条件下でその熱伝達特性を評価するためにUTFHPに離散的にはんだ付けした。UTFHPは銅板,加熱器のない物質または二加熱器状況と比較してはるかに低い蒸発器温度と非常に小さな熱抵抗を有し,優れた熱伝達能力を示すことが分かった。UTFHPはドライアウトなし490W/cm~2に耐えることができた。遷移熱流束は熱抵抗の項,最小熱抵抗は0.039°Ccm~2Wであった302.5cm~2であった,提案した超薄平板型ヒートパイプは高出力密度エレクトロニクスの冷却のための有望な解決策である可能性を示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱伝達 ,  自然対流 ,  毛管力 ,  *ヒートパイプ ,  ドライアウト ,  *ウィック ,  蒸発器 ,  *熱流束 ,  熱抵抗 ,  加熱器 ,  電子技術 ,  *薄板
準シソーラス用語： 熱伝達特性 ,  作動流体 ,  熱散逸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超平坦ヒートパイプ ,  高熱流束 ,  熱抵抗 ,  スーパーヒートスプレッダ ,  エレクトロニクス冷却

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 親水性 ,  ウィック ,  薄平板 ,  ヒートパイプ ,  高熱流束