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J-GLOBAL ID:201702288104196768   整理番号:17A1483144

キラル除草剤フェノキサプロップエチルへのカエルとオタマジャクシの曝露【Powered by NICT】

Exposure of frogs and tadpoles to chiral herbicide fenoxaprop-ethyl
著者 (7件):
資料名:
巻: 186  ページ: 832-838  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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農薬は長い両生類個体群減少の危険因子と考えられている。カエルとオタマジャクシにおけるフェノキサプロップ-エチル(FE)の生体内蓄積と除去を研究し,主要代謝産物フェノキサプロップ(FA)と6-クロロ-2,3-ジヒドロベンゾオキサゾール-2-オン(CDHB)をモニターした。オタマジャクシに対するエナンチオマの急性毒性と遺伝毒性も研究した。経口投与と水溶液曝露の両者を実施した後,FEはカエルでは見られなかったが,FAは,RFAの優先的蓄積と肝臓,腎臓,脳,卵,皮膚,大腿筋肉および血液中で形成され,蓄積した。カエル卵におけるFAの存在は女性における母体搬送と子孫への潜在的影響を示唆した。カエル組織におけるFAの除去はRFA(腎臓)またはSFA(肝臓,卵,皮膚,筋肉,全血)の優先的代謝とエナンチオ選択的であった。FEとFAは水溶液曝露後のオタマジャクシではほとんど検出できなかったが,CDHBは37.1の半減期で一次反応速度動力学として蓄積し,除去された。オタマジャクシの死亡率とオタマジャクシの末梢血赤血球の小核率を用いて,エナンチオ選択的急性毒性と遺伝毒性を評価した。96時間LC_50値30.4μg/mLのオタマジャクシに明らかな急性毒性を誘導しCDHBのみ,rac FA,SFA及びCDHBは遺伝毒性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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