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J-GLOBAL ID:201702288110556474   整理番号:17A1500055

スラブを用いた交換可能な鋼製連結梁の地震時挙動とフラジリティ曲線【Powered by NICT】

Seismic behavior and fragility curves of replaceable steel coupling beams with slabs
著者 (4件):
資料名:
巻: 150  ページ: 622-635  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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交換可能な鋼製連結梁(RSCB)は連成壁系の増強された地震弾力性のための従来の鉄筋コンクリート(RC)連結梁の代替として提案されている。本論文では,RCスラブを有するRSCBsの地震挙動を調べるために,RCスラブの損傷を最小化する合理的なスラブ配置を同定するために実施された擬静的試験のシリーズを紹介した。全五種の大規模試験片を設計し,試験した。最初の四試料は同じ終板リンクに梁接合部を採用したが異なるタイプのRCスラブの,複合材料スラブ,スラブ,分離したスラブまたはスロットスラブを採用した。第五の試料はスプライス板リンクに梁接合部と支持スラブを採用した。試験結果は,全ての試料が安定した履歴応答を有する0.05rad以上の大きな非弾性回転能力を開発したことを示した。RCスラブの存在はRSCBsのせん断強度と非弾性回転能力に限られた影響を持つことが分かった。タイプRCスラブのRSCBsの初期弾性剛性を増加させたが,塑性段階で,スラブのいずれも積載または荷下ろし剛性に影響しなかった。これら四種類スラブの中で,合成床版が最も重要な被害を受けた,スラブのせん断スタッドとその後のパウチング破壊の引抜きの結果であろう。軸受スラブあるいはスロットスラブと比較して,分離したスラブは非常に僅かで小さな亀裂,容易な修復を可能にするはずであることを開発した。この試験と以前の試験の観察に基づいて,RSCBsの四つの損傷状態が同定され,様々な修復法に対応した。種々の損傷状態でRSCBsの脆弱性曲線を開発した,これはRSCBsの耐震性能評価のための基準を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の構造材料による構造  ,  金属構造 
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