文献
J-GLOBAL ID:201702288113135379   整理番号:17A1762106

エネルギーのLCA エネルギーの総合的な環境影響評価

Comprehensive Environmental Impact Assessment of Energy Utilization
著者 (1件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 303-310  発行年: 2017年10月25日 
JST資料番号: L6922A  ISSN: 1880-2761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エネルギーの利用についてはその生産性だけでなく,総合的な環境評価が今日強く求められているので,ここでは主にバイオマス燃料と合成燃料について,事例を紹介して,論点を整理しながら解説した。エネルギーの環境側面についての評価として有名な,Extern Eによる電力の外部コスト評価について,具体的な評価方法と試算例を示した。バイオマス燃料の総合評価について,バイオマスのエネルギー源は太陽エネルギーであるが,それが多様な生物体として取り込まれ,多様な個体・液体・気体燃料に変換され,発電・熱供給・輸送機関用用途に利用されていることを解説すると共に,事例としてイタリアにおける果樹枝のバイオエネルギー生産を紹介した。合成燃料の総合的な環境影響評価については,高温高圧のもとで石炭を水素化して液体燃料にする直接液化法(ベルギウス法),及び,石炭をガス化して合成ガスとしてから液体燃料を作る間接液化法について,地球環境改善となる炭酸ガス排出量削減手法などを混じえて解説した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー利用と環境との関係  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  研究開発  ,  各種有機化合物の製造  ,  環境問題  ,  液体燃料工業 
引用文献 (13件):
  • 西村一彦(1999):電力経済研究,42(7),81-86
  • 伊坪徳宏,稲葉敦(2010):LIME2-意思決定を支援する環境影響評価手法,産業環境管理協会,東京,666pp.
  • 伊藤公紀,本藤祐樹(2007):現代化学,2007(10),52-58
  • 平井晴己,松尾雄司,宇野宏,永富悠,合成燃料の現状と今後の動向について,一般財団法人日本エネルギー経済研究所ホームページ,入手先<http://eneken.ieej.or.jp/data/pdf/1699.pdf>,(参照2017-8-22)
  • ExternE, EXTERNALITIES OF ENERGY “EXTERNE” PROJECT Volume2 METHODOLOGY Method for Estimation of Physical Impacts and Monetary Valuation for Priority Impact Pathways, ExternE ホームページ,入手先<http://www.externe.info/externe_d7/sites/default/files/vol2.pdf>,(参照2017-8-22)
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る