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J-GLOBAL ID：201702288116487869   整理番号：17A1698896

未来予測 サービス化が進む「食」の未来

著者 (1件)： 太田恵理子 (キリン キリン食生活文化研)
資料名： Re  (Re)
号： 196  ページ： 52-55  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： Y0905A  ISSN： 1345-8418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食の未来について,論じた。要点は次の4点である。1)食の技術開発で極端な食糧不足は回避できる。2)グローバル化と情報化により食は多様化している。3)食の外部化とエンターテインメント化が進んでいる。4)加速化している超高齢化社会への対応を進めなければならない。OECDとFAO(国際連合食糧農業機関)は,2025年までは穀物の生産量と消費量がほぼ拮抗すると予測している。しかし,アフリカ等での地域的飢餓は無くならないだろう。多国間FTA(自由貿易協定)により関税が引き下げられるため,安価な食品の輸入が増える。これに伴い,商品の選択基準も複雑化するので,消費者の選択眼が試される時代になる。働く女性や高齢単身者の増加により,ますます食の外部化が進み,どんどん新しい商品サービスが登場してくる。

シソーラス用語： *予測 ,  *食品 ,  開始 ,  技術開発 ,  食糧問題 ,  改変 ,  少子高齢化社会 ,  経済協力開発機構 ,  国連食糧農業機関 ,  選択基準
準シソーラス用語： *未来予測 ,  サービス化 ,  食料不足 ,  グローバル化 ,  情報化 ,  超高齢化社会 ,  OECD ,  FAO【国連】

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  研究開発  (AA03000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 未来予測 ,  サービス ,  食 ,  未来