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J-GLOBAL ID：201702288126435128   整理番号：17A0936517

マウスにおける塩化カドミウム誘発肝毒性に対する酸化亜鉛ナノ粒子の複雑な効果:メタロチオネインの保護的役割【Powered by NICT】

Complex effect of zinc oxide nanoparticles on cadmium chloride-induced hepatotoxicity in mice: protective role of metallothionein

著者 (6件)： Gao Shang (Department of Chemistry, University of Science and Technology of China, Hefei, 230026, P. R. China. [e-mail]) ,  Wang Xue ,  Wang Shasha ,  Zhu Shanshan ,  Rong Rui ,  Xu Xiaolong
資料名： Metallomics  (Metallomics)
巻： 9  号： 6  ページ： 706-714  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2338A  ISSN： 1756-5901  CODEN： METAIR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販製品中のZnOナノ粒子(ナノZnO)の応用と自然環境中に普遍的に存在するカドミウム(Cd)汚染の広い範囲は,環境中のCdナノZnOの共存の機会を増加させる。マウスにおけるCdCl_2誘導肝毒性に対するナノZnOの効果を調べるために,病理組織学的変化とメタロチオネインの発現,酸化ストレス応答と血清生化学的パラメータを七日間連続してバルクまたはナノZnOおよび/またはCdCl_2の経口投与後に測定した。バルクまたはナノZnOはマウスにおける低毒性であった。とは対照的に,CdCl_2は顕著な肝臓の酸化的損傷をもたらし,肝臓病理組織学的異常と機能障害によって示された。バルクとナノZnOはマウスにおけるCdCl_2の肝毒性に対するほぼ同じ影響を持っていた。CdCl_2バルクまたはナノZnOの同時投与はCdとZnの肝臓取込に正の協同効果を持っていたが,バルクとナノZnOは酸化ストレスの減少を介してCdCl_2 caused肝障害を有意に減少させた。メタロチオネイン合成の増加とCdCl_2バルクまたはナノZnOの共投与後Zn~2+ホメオスタシスのCd誘発摂動の減少はCdCl_2 caused肝酸化損傷に及ぼすバルクまたはナノZnOの保護作用における二つの重要な役割を果たしている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 経口投与 ,  *メタロチオネイン ,  酸化ストレス ,  *塩化カドミウム ,  肝障害 ,  *酸化亜鉛 ,  保護作用 ,  *カドミウム ,  血清 ,  *肝毒性 ,  *亜鉛 ,  ホメオスタシス ,  協同現象
準シソーラス用語： 生化学的パラメータ ,  病理組織学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V)

タイトルに関連する用語 (7件)： マウス ,  塩化カドミウム ,  誘発 ,  肝毒性 ,  酸化亜鉛ナノ粒子 ,  メタロチオネイン ,  役割