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J-GLOBAL ID:201702288143654752   整理番号:17A1705829

臓器の免疫応答を研究するための未経産牛の乳腺の外植片【Powered by NICT】

An explant of heifer mammary gland to study the immune response of the organ
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  ページ: 44-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1679A  ISSN: 0034-5288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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連続または原発性上皮細胞株は乳腺免疫応答を研究するために広く使用されているが,それらは単一細胞集団で構成されている。著者らの目的は,組織構造が保たれている,未経産雌牛の腺の外植片は感染に対する自然免疫応答を研究するための有効なモデルであるかどうかを試験することであった。研究は最初の圃場試験におけるLPSまたはLTAと第二の二種類の濃度黄色ぶどう球菌(Staph.aureus)を用いて,連続2試験における,未経産雌牛の乳房の2mm~3断面上で行われた。処理及び未処理断面は1h,3h及び6h培養後に採取した;最初の試験では,18時間での最終時点を考察した。TNFα,IL-1β,IL-6,IL-8およびLAPのmRNA発現は定量的リアルタイムPCRにより分析した。組織学的検査は,組織の保存状態が良い形態を示し,アポトーシスは実験を通して僅かな,有意ではない増加を示した。IL-1βとIL-6は有意にアップレギュレートされ,LPSまたはStaph.aureusに応答したが,TNF-αとIL-8はLPS処理でのみ有意に増加した。LPSによって刺激された場合,LAP発現は有意な後期増加を示した。切片の免疫化学的染色は肺胞上皮内のより高い数のTリンパ球を示し,間質局在と比較した。外植片は思春期の非妊娠未経産牛に属するため,T細胞は常在細胞と考えられ,乳腺ホメオスタシスの調節におけるそれらの関与を示唆している。,著者らのモデルを適用した乳房の病態生理の研究に新しい洞察を与えるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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牛 

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