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J-GLOBAL ID:201702288145133454   整理番号:17A1416784

陽イオン系瀝青乳剤の性質に及ぼすpHの影響

The Effect of pH on the Properties of a Cationic Bitumen Emulsifier
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 386-392  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0398A  ISSN: 0932-3414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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路面処理に使用する界面活性剤は,塗装上,最適なpH値を有することが重要である。さもなければ,高い固体含量を有する安定した瀝青乳剤を得ることはできない。陽イオン系瀝青乳剤の瀝青と水との間の界面上の特性的効果を,酸性,中性,アルカリ性環境を含む広範囲のpH値で調べた。界面張力と膨張係数とはpH値と相関関係があった。界面張力の最小値はpH値の低下とともに減少した。膨張係数は,強酸系で最も高く,中性系で最も低かった。瀝青乳剤の瀝青と水との間の界面で,pHは表面活性に強い影響を有する。瀝青乳剤のアミン部は,塩酸によってpHが低下するとクロロ水和物を形成し,その結果,乳剤はより水に溶けやすくなり,高い乳化能を有するようになる。アミンは電荷を有するので,特に正電荷を有するものに対し界面で吸着しやすくなる。瀝青乳化剤の物理特性はpH値によって影響され,鋳型界面レオロジーと同じ変動性を示す。
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分類 (2件):
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その他の洗浄剤  ,  簡易舗装,表面処理,その他 
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