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J-GLOBAL ID：201702288153708023   整理番号：17A1142426

白血病増殖阻止因子(lif)mRNAのホルボール-12-ミリスチタート-13-アセタート仲の介安定化:ヌクレオリン及びPCBP1の関与

Phorbol-12-myristate-13-acetate-mediated stabilization of leukemia inhibitory factor (lif) mRNA: involvement of Nucleolin and PCBP1

著者 (5件)： CHAKRABORTY Alina (Univ. Calcutta, Kolkata, IND) ,  MUKHERJEE Srimoyee (Univ. Calcutta, Kolkata, IND) ,  SAHA Sucharita (Univ. Calcutta, Kolkata, IND) ,  DE Soumasree (Univ. Calcutta, Kolkata, IND) ,  BANDYOPADHYAY Sumita Sengupta (Univ. Calcutta, Kolkata, IND)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 474  号： 14  ページ： 2349-2363  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,U937細胞においてホルボール-12-ミリスチタート-13-アセタート(PMA)による,白血病増殖阻止因子(lif)mRNAの安定性を調節する分子機構を調べることであり,lif mRNAの安定性を調節するcis作用要素及びtrans作用要素を同定し,特性化した。lif mRNAの安定性の調節はいくつかのtrans作用要素が関与する複雑な過程であった。U937細胞において,lif mRNAの翻訳後安定化において重要な役割を果たすふたつのtrans因子,ヌクレオリンとPCBP1が関与し,PMAによりlif mRNAは非常にアップレギュレートされた。本研究の結果は,脊髄性白血病細胞の分化のみならず,lif mRNAの安定性に重要な役割を果たす他の生理学病態におけるLIF発現の制御及び理解へと導くであろう。

シソーラス用語： *LIF【増殖阻止因子】 ,  *mRNA ,  四環ジテルペン ,  *RNA結合タンパク質 ,  リンタンパク質 ,  核タンパク質 ,  U937細胞 ,  ヌクレオチド配列 ,  アップレギュレーション ,  安定性 ,  脂肪酸 ,  ジエン ,  エノン ,  カルボン酸エステル ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： mRNA安定性 ,  *PCBP1 ,  シス作用要素 ,  ヌクレオリン

分類 (3件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  ジテルペン,セスタテルペン  (CF10023R)

物質索引 (1件)： ホルボール12-ミリスタート-13-アセタート

タイトルに関連する用語 (7件)： 白血病増殖阻止因子 ,  LIF ,  mRNA ,  ホルボール ,  アセタート ,  安定化 ,  ヌクレオリン