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J-GLOBAL ID:201702288163119712   整理番号:17A0397729

メタボロームと高血圧リスクの間の相関のコホート内症例対照研究

A Nested Case-Control Study of Association between Metabolome and Hypertension Risk
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  号: Vascular Medicine  ページ: ROMBUNNO.7646979 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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住民対象のコホート内症例対照研究において高血圧リスクと関連する新規の低分子代謝産物を検討することを目的とした。基準時に最適血圧(<120/80mmHg)の460名の個人間で,55名が5年間の追跡時に高血圧に進行した。29例のインシデント高血圧と年齢と性別と基準時収縮期血圧を一致させた29例のコントロールを本研究に含めた。血清代謝産物をガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析で測定した。t検定とロジスティック回帰分析を,代謝産物とインシデント高血圧の間の関係を検討するために応用した。本研究で同定した241の代謝産物の中で,26の代謝産物の基準時レベルは高血圧とコントロール群の間に有意に異なっていた。ボディマスインデックスと喫煙と飲酒の調整後,26の代謝産物のうち16は四つのアミノ酸を含めて,高血圧リスクとまだ相関した。アミノ酸は将来の高血圧のリスクと負に相関し,オッズ比(OR)は0.33~0.53の範囲だった。これらのアミノ酸のうち2つは,スレオニンとフェニルアラニンを含む必須アミノ酸だった。腸管微生物の発酵産物であるリキソースが高レベルであることは,高血圧のより高いリスクと相関した。本研究は高血圧リスクと相関する複数の代謝産物を同定した。これらの知見は,低いアミノ酸レベルと腸管微生物が高血圧の発症において重要な役割を果たしているかもしれないことを暗示する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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