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J-GLOBAL ID:201702288163220941   整理番号:17A1476398

日本の太平洋沿岸浅瀬におけるGirella punctata及びG.leonina(スズキ類:Girellidae)の性成熟

Sexual maturation of Girella punctata and G. leonina (Perciformes: Girellidae) in the neritic sea off the Pacific coast of Japan
著者 (11件):
資料名:
巻: 39/40  号:ページ: 7-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4001A  ISSN: 1349-3000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本水域に生息するメジナ類の産卵生態は殆どGirella punctataについてのみ報告されてきたが,Girella leoninaについては殆ど知られていない。産卵生態における種間差を明確にするため,生殖腺指数(GSI)及び配偶子形成に基づいて,伊豆半島及び種子島の沿岸水域(浅瀬)から集めた,G.punctata及びG.leoninaの性成熟を調べた。種子島海域におけるG.punctataのGSI値は,伊豆半島海域のピークの4月に先立って,3月が著しく高かった。GSIの高いG.punctataは,両海域とも春に組織学的に成熟した卵巣及び睾丸を持つことは,一年のこの時期の産卵を示唆した。対照的に,G.leoninaのGSI値は両海域とも著しく低かったが,G.leoninaの雌雄とも最大GSIは伊豆半島海域より種子島海域の方が僅かに高かった。その上,G.leoninaにおける卵形成は種子島海域において,より進化していた。多分,種子島はG.leoninaの産卵地に比較的近いからであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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魚類  ,  個体群生態学 
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