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J-GLOBAL ID:201702288180010574   整理番号:17A1416726

閉鎖された消化ブロックを用いた犬および猫の湿式飼料の消化条件の多変量最適化とICP-OESによる多元素分析

Multivariate Optimization of Conditions for Digestion of Wet Feeds for Dogs and Casts Using a Closed Digester Block and Multielement Determination by ICP-OES
著者 (8件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1483-1491  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0268A  ISSN: 1060-3271  CODEN: JAINEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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犬と猫用の湿式飼料の閉鎖された消化ブロックでの消化における,希釈試薬,時間,および温度の最良の組合せを見つけるために,完全な24要因配置設計を適用した。要因配置設計における応答として残留炭素濃度(RCC)を用いた結果,0.05g(乾燥質量)の湿式飼料の消化のために確立された条件は,3.0mL/LのHNO3および5.0%m/mのH2O2の最終容量10mL中の添加であり,その後閉鎖消化ブロック170°Cの温度で120分間であった。分析は,誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析(OES)によって行った。LOQは,0.2μg/g(MgおよびSr)から51μg/g(P)の範囲であった。分析方法の精度は,標準参照物質トマト葉(NIST1573),リンゴ葉(NIST1515),およびピーチ葉(NIST1547)を用いて確認し,Baについては80.2±0.3%,Znについては113.8±7.1%(n=3)の範囲であった。添加回収試験の結果,回収率は主成分(Ca,K,MgおよびP;n=3)について84±6および114±10%であり,微量成分(B,Cu,Fe,SrおよびZn;n=3)については,88±3%および113±7%であった。精度値(RSD)は,Cu(14.6%;n=3)を除いて7.3%(Zn;n=3)以下であった。猫および犬用の10種の市販湿式飼料を最適化した分析方法で分析した。その結果,CaとPはブラジル農務省(MAPA)の制限値に合致したが,米国飼料検査官協会(AAFCO)の許容限界値以下であった。Cu,Fe,Mn,ZnはAAFCOの基準内であったが,K,Mgは限界値以下であった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機物質の物理分析一般  ,  飼料一般 

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