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J-GLOBAL ID:201702288204384615   整理番号:17A1714800

ポリ(I:C)は肥満関連炎症状態を軽減するとグルコース恒常性を促進する【Powered by NICT】

Poly (I:C) alleviates obesity related pro-inflammatory status and promotes glucose homeostasis
著者 (2件):
資料名:
巻: 99  ページ: 225-232  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肥満関連インシュリン抵抗性(IR)は,免疫系により仲介される慢性炎症に関与している。抗炎症および炎症性応答の間の不均衡は,IRの起源と運転者に寄与している。しかし,自然免疫と適応免疫系の細胞はIRの病因に関与しているが,関連した免疫寛容グルコースホメオスタシスは,高脂肪食(HFD)還元代謝異常低下している。の以前の研究は,抗炎症療法は,HFD誘導IRにおける炎症誘発性状態を軽減する保護的役割を有することを示しているが,正確な機構はまだ不明である。Ploy(I:C)はレチノイン酸誘導遺伝子-I(RIG I),Toll様受容体3(TLR3)と黒色腫分化関連蛋白質5(MDA5)による先天性と/あるいは適応免疫応答を活性化する合成二本鎖RNAである。本研究では,最初に肥満関連IRにおけるポリ(I:C)プレコンディショニングと改善されたグルコース代謝の間の関係に関する新しい研究を行った。興味深いことに,ポリ(I:C)処理は,炎症誘発性状態及びHFD摂食中の促進されたグルコース恒常性を軽減した。改善されたインスリン感受性は,強化された免疫寛容,増加したFoxp3~+調節性T細胞(T_regs)を伴うと一致した。注目すべきことに,T_regsは自己免疫と炎症反応の間の自己平衡の調整において重要な役割を果たしている。従って,我々の発見はPloy(I:C)前処理は,HFD誘導されたグルコース不耐性,宿主による予防接種として認識される可能性があることを防止することを明らかにした。全体として,正確な免疫調節因子を標的とする選択的に臨床試験におけるIRのための潜在的に意味のある治療法の新しいクラスをもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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サイトカイン  ,  免疫反応一般 
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